クグロフ型でお菓子作りを楽しもう・クグロフ型で作るお菓子6種
更新日:2022年04月11日
クグロフとは
クグロフという名前は知らなかったけど、見たことや食べたことがある人は多いのではないでしょうか。帽子のような形をしていて、中にレーズン、型の底にアーモンドが入っている焼き菓子のことをクグロフといいます。
パンやパウンドケーキのようなふわふわとした食感のお菓子で、アレンジ次第でさまざまな味を楽しめます。また、クグロフの型を使えばざまざまなお菓子を可愛く作ることができるところもの一つです。
ヨーロッパの焼き菓子
クグロフの発祥はフランスのアルザス地方といわれていて、フランスの王妃マリー・アントワネットが愛してやまなかったお菓子として有名です。とても素朴な味わいで家庭でも簡単に作ることができ、フランスでは食事のときに食べる習慣もあります。
また、フランスではイースターやクリスマスなどのお祝い行事には欠かせないお菓子で、フランスの人々に愛され続けているお菓子です。
基本的なクグロフの作り方
見た目の可愛いクグロフですが、材料が揃えば簡単に作ることができます。作る工程はパンに少し似ていて、誰でも気軽に作ることができるでしょう。クグロフは今ではさまざまなバリエーションがありますが、まずは基本的なクグロフの作り方をご紹介していきます。
材料
・無塩バター 100g
・グラニュー糖 70g
・卵黄 1個
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 3g
・漬け込みフルーツ 150g
アイシング用
・粉砂糖 50g
・卵白 10g
・ドライフルーツ(トッピング用) お好み
手順1:バターをクリーム状になるまで混ぜる
バターは冷蔵庫から取り出し常温に戻しておきます。このとき、指で押すと少しへこむくらいの状態が混ぜやすいです。溶かしたあとにクリーム状になるまでしっかり混ぜることによって、生地がふわふわに膨らみやすくなります。
手順2:グラニュー糖を加えてさらに混ぜる
バターにグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜます。しっかりバターとグラニュー糖が混ざってくると白っぽくなってきます。
手順3:卵を少しずつ加える
白っぽくなったら、溶いた卵黄を3〜5回程に分けて少量ずつ加えます。卵黄とバター(油成分)は分離しやすくなかなか馴染まないので、卵黄を少しずつ加えることによって生地が均一に仕上がります。
一度加えた卵黄が完全に混ざってから、新たに加えるようにしましょう。また、卵を一度冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻しておくと、よりバターと馴染みやすくなります。
手順4:薄力粉とベーキングパウダーを加える
初回公開日:2018年08月24日
記載されている内容は2018年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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