酒粕から甘酒を簡単に作る方法・酒粕を利用した料理10選
更新日:2022年04月11日
お好みでしょうがなどを入れる
昔から甘酒にはおろし生姜がつきものです。酒粕の風味と砂糖の甘さにピリっとした生姜はとてもよく合います。
生姜以外にも、シナモンパウダーやきな粉、甘納豆をトッピングするのもおいしいです。酒粕甘酒に慣れてきたら、自由にトッピングしてあなただけのオリジナル甘酒を作るのも楽しいです。
酒粕料理を作ってみたい人に本
酒粕甘酒だけでなく酒粕を利用したいろんな料理を作ってみたい人に本が、「創業三四〇年 自然酒蔵元寺田本家 麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん」です。
無農薬米と天然の稲麹菌を使い、微生物の自然な発酵を生かした「自然酒」を手造りする酒蔵「寺田本家」の麹・甘酒・酒粕を使った発酵パワー満載のレシピ集です。
毎日のおかずからスイーツまで、発酵食で体の中から綺麗になりたい人は、ぜひ参考にしてください。
酒粕を利用した料理10
酒粕甘酒の基本的な作り方を紹介してきました。酒粕にはさまざまな美容効果・健康効果があると言われているので、ぜひ毎日の酒粕甘酒を習慣にしたいところです。
酒粕は甘酒以外にもさまざまな料理に使うことができます。いつもの料理に酒粕を使うだけで、酒粕の持つパワーを取り入れることができるので、これを使わない手はありません。
ここからは、酒粕を利用した10の料理を紹介していきます。
料理1:粕漬け
粕漬けは、酒粕・酒・砂糖・塩・味噌などを混ぜて作った粕床に、魚介類や肉を漬けこんだものを焼いた料理です。
酒粕の芳醇な香りが食材に染み込み、発酵の力でうま味が増してとてもおいしく仕上がります。また、酒床につけた食材は生の状態より日持ちするので保存食としても便利です。
粕床を簡単に作りたいなら酒粕とみりんを混ぜて、味噌のような状態にしてもいいでしょう。
紹介するレシピは、鶏肉を粕床に漬けこんで作る粕漬けです。
材料(2人分):
1.鶏もも肉 2枚
2.酒粕 100グラム
3.味噌 40グラム
4.砂糖 小さじ1
5.昆布 5センチ作り方:
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/54/recipe/1236 |
1.材料を保存袋に入れ、少し揉み、冷蔵庫に1日入れておく。
2.210度のオーブンで15〜20分焼く。
料理2:わさび漬け
わさび漬けは刻んだわさびの葉や茎を酒粕・みりん・塩・砂糖などで作った粕床に漬けこんだ粕漬けの一種です。わさびの葉や茎はなかなか手に入れるのが難しいので、わさび産地以外の地域では家庭でわさび漬けを作る人は少ないでしょう。
酒粕とわさびを混ぜたものと具材を和えれば、家庭でもいろんなわさび漬け風の和え物を楽しむことができます。
紹介するレシピは、黒はんぺんと細ねぎを使ったわさび漬け風の和え物です。
材料(1人分):
1.黒はんぺん 1枚
2.酒粕 適量
3.わさび 少々
4.細ネギ 少々
5.塩 少々作り方:
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/130694/recipe/747739 |
1.小さく切った黒はんぺんと材料をあわせる
料理3:グラタン
初回公開日:2018年08月29日
記載されている内容は2018年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。