「グラニュー糖」と「砂糖」の違い5つ|砂糖の種類・お菓子
更新日:2022年04月11日
特徴4:カロリー
グラニュー糖と砂糖では僅かではありますが、グラニュー糖の方がカロリーが高いです。100グラム当たり387キロカロリーあるため、あまり摂取しすぎてしまうと高カロリーになってしまい、脂肪が付きやすい体質になる場合もあります。
そのため、上記ではコーヒーや紅茶にはグラニュー糖の方がと紹介しましたが、ダイエットを行っている場合は、砂糖の方がカロリーが低いためです。
特徴5:甘味
上記でも紹介したように、グラニュー糖の甘さは砂糖よりも強く、他の味を邪魔せずに甘さだけを引き立たせることができます。そのため、お菓子作りには適していますが、料理の調味料としてはあまり適していません。
砂糖とグラニュー糖を代用できると考えている人もいますが、お菓子以外は代用できない場合が多いです。甘さばかり引き立ってしまうため、同じ分量でもいつもより甘く仕上がってしまいます。
砂糖
砂糖の事を知らない人はいない程、欠かせない存在でもあります。そのため、今まで砂糖に触れたり、直接なめてみた経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし、身近にあるにも関わらず砂糖の事について詳しく説明できない人も多いです。
砂糖の事を詳しく知らない人は砂糖とグラニュー糖の違いも把握しておらず、特に気にせずに使っている場合が多いです。しかし、それぞれの特徴を殺してしまっている場合もあります。
特徴1:原料・ショ糖率
砂糖の原材料は、グラニュー糖と同じでサトウキビやサトウ大根が使用されています。砂糖のショ糖率は、98%代なため、グラニュー糖よりやや低いです。砂糖にも色々な種類に分けることができますが、そのほとんどのショ糖率は95%を超えています。
唯一ショ糖率が低い砂糖の一種が黒糖です。黒糖のショ糖率は85%前後なため、甘さが控えめな特徴があります。
特徴2:作り方
砂糖の作り方は、グラニュー糖と原材料が同じなため、作り方もほぼ一緒です。しかし、転化糖を加えることで砂糖かグラニュー糖に分けることができます。転化糖を加えることで、水分が多くなるため、湿気に弱く固まりやすい特徴もあります。
そのため、しばらく砂糖を使わずに放置していたら、ガチガチに固まってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
特徴3:水に溶けるスピード
砂糖はグラニュー糖に比べて水に溶けるスピードが遅いため、飲み物に混ぜる場合はよくかきまぜないと下に溜まってしまう場合もあります。そのため、水に溶かして使用する場合はグラニュー糖の方がですが、温めれば砂糖でも溶けやすくなります。
また、水分の量に対して大量の砂糖を入れてしまうといくら温度を上げてかき混ぜても完全に溶けきらない状態になるため注意が必要です。
特徴4:カロリー
砂糖はグラニュー糖と違いカロリーが低い特徴があります。低いといっても100グラム中3カロリー程度なため、あまり気にする必要はありません。しかし、砂糖はさまざまな料理に使用されているため、砂糖の代わりにグラニュー糖にしてしまうと大きな違いになります。
そのため、日頃から甘い物を食べている人や高カロリーの診断を受けてしまった人は、グラニュー糖を控え砂糖の分量も少なくすることをします。
特徴5:甘味
砂糖の甘みはグラニュー糖をさほど変わらないと考えている人もいますが、実際に使ってみると大きな違いが表れることもあります。砂糖の甘みにはコクがあるため、ただの甘さに加えて料理自体のうまさを引き立てることができます。
そのため、甘さだけを追求するのでなく、うまみを出すために砂糖を使う事が多いです。
お菓子作りに欠かせないレシピ本
グラニュー糖を使って美味しいお菓子作りがしたいにも関わらず、作り方が分からない人も多いのではないでしょうか。普通の料理ができてもお菓子作りはできない人がいる理由は、味付けはもちろんですが、使用する材料が違うからです。
お菓子作りが分からない人には、簡単でおいしい!「持ち歩きOK」のお菓子レシピを見てお菓子作りに挑戦してみましょう。
グラニュー糖を使って作るスイーツ
初回公開日:2018年09月27日
記載されている内容は2018年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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