クッキーの種類19選|4つの製法・ビスケット/サブレとの違い
更新日:2022年04月11日
種類1:ラング・ド・シャ
元々のラング・ド・シャはフランス語で「猫の舌」を意味するクッキーで、他の種類のクッキーよりもバターが多く、細長い形状をしています。
細長いのは基本的な形状です。筒状や四角な意思丸い形状もあり、日本では他の種類と同じく色々な形状を持ちます。日本で一番有名なラング・ド・シャクッキーが、「白い恋人」です。
食感としてはサクサクというより、少し柔らかめで、口どけのいいイメージが強く持たれます。
種類2:ポッシュ・ド・サブレ
サブレと同じくらいにバターを使用し、絞り出したのがポッシュ・ド・サブレです。ポッシュとはフランス語で絞り袋を意味するので、そのまま絞り袋で作ったサブレといった意味になります。
単なるサブレよりも形状を自在に作り出せるのが特徴で、デコレーションもしやすいのがこの種類の利点です。味わいはサブレと同程度で、目でも下でも楽しめる一粒で二度おいしいを地で幾種類のクッキーと言えます。
種類3:ドレッセ・バニーユ
ドレッセ・バニーユの特徴は、バニラの風味にあります。バニラ風味の正体はバニラビーンズです。バニラは元々植物で、これを発酵などさせたものが、アイスやプリンといった菓子類に使われます。このバニラビーンズを使ったクッキーが、ドレッセ・バニーユです。
作り方も割と簡単で、初心者でも作ることが可能です。バニラの独特の風味がバターをたっぷり使ったこの種類のクッキーにマッチして、食が進むことでしょう。
種類4:ビスキュイ
ビスキュイとは、元々フランスで焼き菓子全般を示す言葉です。元々クッキーやビスケットもビスキュイに含まれますが、日本においてクッキーの種類としてのビスキュイは、他の種類よりも生地の応用が利くとされます。
絞りダリクッキー特有の文様があまり出ず、渦巻き状にしたり円形にしたり、細長くしたりと言ったアレンジが可能な種類です。
種類5:メレンゲクッキー
メレンゲクッキーは、メレンゲ、つまり卵白を多めに使ったクッキーです。食感はサクッとしていて、中から卵白の泡が出るので、他の種類のクッキーとはちょっと違った食感を楽しめます。
メレンゲ使用ということを意識してか、泡に似た形状のクッキーが多いです。色合いも白が多いですが、アレンジは自由なので、お好みの色や形状で作ってみるのもいいでしょう。
初回公開日:2018年10月16日
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