Search

検索したいワードを入力してください

美味しい梨の選び方8選|梨をアレンジして美味しく食べよう

更新日:2022年04月11日

秋の味覚である梨を美味しく食べるための知識をご紹介します。国内産梨の種類や特徴をしっかり押さえて、美味しい梨を選ぶための見分け方を8つ覚えましょう。梨を美味しく食べられる切り方、梨のアレンジレシピの中で特にのある6つのレシピもぜひご活用ください。

美味しい梨の選び方8選|梨をアレンジして美味しく食べよう

日本の梨の種類と特徴

日本の梨の種類は原種別に大きく分けるとイワテヤマナシ、アオナシ、ニホンヤマナシ、マメナシ、 アイナシの5つに分けられ、噛むとしゃりしゃりと音のする独特の食感が特徴です。このうち、食用として広く流通している梨はニホンヤマナシでその中に青梨と赤梨があります。

1:青梨

青梨の見た目は黄緑っぽいのが特徴です。青梨の有名な品種といえば「二十世紀梨」です。他には、「サンセーキ」や「香梨(かおり)」、「秋麗(しゅうれい) 」、「秀玉(しゅうぎょく) 」、「越後錦(えちごにしき)」、「水秀」、「夏さやか」、「なつひめ」、「爽甘(そうかん)」といった品種があります。

同じ青梨でも、品種によって味や食感がそれぞれに違います。この秋に食べ比べてみてもいいでしょう。

2:赤梨

赤梨の見た目は赤っぽいのが特徴です。赤梨の品種は青梨よりも多く、有名なものも多いのではないでしょうか。

例えば「愛甘水(あいかんすい)」や「愛梨(あいり)・観月(かんづき)」、「あきあかり」、「秋甘泉(あきかんせん)」、「あきづき」、「秋栄(あきばえ)」、「明水(あけみず)」、「愛宕梨(あたごなし)」、「王秋(おうしゅう)」、「晩三吉(おくさんきち)」など、ご紹介きれないほどの品種があります。

美味しい梨の選び方8選

旬のものは美味しくて値段もお手頃です。たくさん食べておきたい方も多いでしょう。
美味しい梨の選び方をご存知でしょうか。

美味しそうに見えて買ったのに、食べてみたら全然甘くなかったり、中がスカスカだったりしてがっかりされたことはありませんか。今回は、おいしい梨の選び方を8つご紹介します。

1:梨の底のリングがはっきり見えるもの

梨の底にある、外側が赤いが内側の若干青い部分をリングといい、このリングが美味しさの度合いを表しています。

リングがはっきり見えるほどおいしい梨です。このおいしい梨を見分ける方法はテレビで紹介されたこともあるので、知っている方も多いのではないでしょうか。また、ソムリエが使う技としても知られています。

2:高さより横に張りのある梨の方が美味しい

おいしい梨はみずみずしさが大切です。梨を選ぶポイントでもある水分は、横に張りのある形の方がたっぷりと含んでいます。

そのため、縦長の梨よりも横に張りのあるほうがみずみずしくて美味しい梨ということになります。リングのはっきり見える梨二つを軽くそっと目の高さまで持ち上げ見比べると良いでしょう。

3:お尻がふっくらしているもの

梨で特に美味しい部分は甘いお尻の部分です。尻がふっくらと丸みを帯びて豊かな、くぼみの深い梨を選びましょう。

また、肩(梨のヘタの方で尻の反対)がなだらかではなくしっかり張っている梨が美味しいので、お尻の部分と合わせて見比べると良いでしょう。

4:手に持ってみてずっしり重みがあるもの

次のページ:美味しい梨の切り方

初回公開日:2018年11月09日

記載されている内容は2018年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related