名古屋のお菓子の特徴|名古屋のお菓子16選
更新日:2022年04月11日
10:青柳総本家の「小倉サンド」
名古屋の朝の喫茶店でもの「小倉トースト」がクッキーとクリームの洋菓子になったような一品です。
クッキーの間に小倉あんとクリームが挟んである和洋折衷のお菓子ではありますが、製造は和菓子的に職人の方が手作りで仕上げています。
素朴かつ控えめな甘さは、名古屋の喫茶店をイメージしてコーヒーや紅茶で楽しむことも、日本茶で味わうにもピッタリです。
「倉」の字の冠が名古屋城の天守閣になったロゴが目印です。
11:浪越軒「どうぶつえん」
名古屋のお菓子には、「和風なら渋いもの」「洋風には洒落たもの」という固定観念は無い、ということが理解できる一品が浪越軒の「どうぶつえん」です。
パンダ、豚、カッパなどの、実際にいる動物と想像上の動物の者が勢ぞろいし、素朴なまなざしに心が癒されます。
抹茶や小豆などが使われ、職人さんが一つ一つ仕上げた本格派という所も名古屋のお菓子ならではであり、子供が和菓子に親しむきっかけにはぴったりです。
12:名古屋フィナンシェ
「フィナンシェ」とはフランス語で「お金持ち」という意味ですが、その名前は金塊に似たその形から付けられました。
名古屋の料理でもよく使用される八丁味噌の味と、愛知県西尾のほろ苦い抹茶を使用した味があり、これぞ日本とフランスが合体した名古屋のお菓子といえます。
カフェタナカは「パリの雰囲気」があるお店としても有名ですが、地元名産の素材を使った名古屋のお菓子を販売しているところに「名古屋愛」が感じられます。
13:坂角総本舖の「ゆかり」
名古屋の目の前の海、伊勢湾ではおいしい海老が取れることで「エビフライ」は名古屋名物ですが、その海老の味を堪能できる名古屋のお菓子が「ゆかり」です。
薄くて小さいせんべいですが、噛み応えのある固めの触感と香ばしさもあって、多くのファンがいます。
ちなみに名古屋近郊在住の漫画家、なかむら治彦氏は決まってお土産にしていましたが、一番の理由は軽かったためで、多くの義理を果たせたことに感謝しています。
14:坂角総本舗「金のえび天」
上述の「ゆかり」は、本当にハマってしまうおいしさがありますが、「金のゆかり」はさらに上品にバージョンアップした味わいが特徴です。
大きさこそ「ゆかり」の1/3ほどではありますが、米油で揚げてあるためにサックサクの歯触りになっており、味もより上品に昇華されています。
ただし、取り扱う店舗が「ジェイアール名古屋タカシマヤ」のみで、購入の際には注意が必要になり、名古屋のお菓子の中ではプレミア級の位置づけです。
15:大須ういろ「ウイロバー」
青柳総本家のういろうと違い、「う」を付けない方の大須ういろには、ちょっと変わった食べ切りサイズのういろがあります。
見た目が「ガリガリ君」をほうふつとさせる「ウイロバー」は、ラインアップこそ「しろ」「くろ」「抹茶」などオーソドックスなフレーバーながら、意表を突いたビジュアルが特徴の名古屋のお菓子です。
定番商品の「ういろ」にも「バナナ」などの変わり種もあり、こちらも要チェックです。
16:「シェ・シバタ」のエクレール
初回公開日:2018年11月05日
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