日光のかき氷の特徴5つ|美味しいかき氷のお店と美味しい理由
更新日:2022年04月11日
日光のかき氷の特徴
日光のかき氷の最大の特徴は、「天然氷」から作られていることにあります。天然氷とは湧水などの天然水を電気機器を一切使用せず、自然環境のもとで時間をかけて凍らせた氷を指します。
天然氷の削り方の優劣やシロップの種類がかき氷の味を左右することもありますが、基本となる氷が「天然氷」であることが最も重要です。
特徴1:氷の質
日光のかき氷のもととなる天然氷、さらにそのもととなるのが天然水です。天然氷の質を問う以前に天然水の質を確かめなければなりません。
『土地の気は山に生じ龍脈によって運ばれる』と風水で謳われているとおり、土地の気が流れ込む場所は龍穴と呼ばれ開運の地とされています。
日光連山が育んでくれた天然水は龍穴水と呼ばれ、ミネラルバランスに優れた天然水として珍重されてきました。
特徴2:日光の氷室
日光には3つの氷室(後述)が存在します。氷室(ひむろ・ひょうしつ)は天然の冷蔵庫のことです。電気機器などによる人工物を一切利用せず、自然がもつエネルギーを最大限利用しています。人間の知恵が生み出した産物です。
特徴3:ほんのりした甘さ
日光の天然氷から作られたかき氷は、シロップをかけなくてもほんのりと甘く感じます。いったいなぜでしょうか。
それは、湧水などの天然水には私たちが日常使用してしている水道水に含まれている塩素が存在しないからです。ミネラルなどの自然の恵みもプラスされています。
特徴4:透明感
日光の天然氷が透明なのは、ゆっくりと時間をかけて結氷させるからです。低温で人工的に一気に凍らせると空気などの不純物が混入して不透明になってしまいます。
また適温で凍らせないと氷が太りません。自然環境に委ねながら2~3週間という時間を費やしてようやく透明な天然氷ができ上っていきます。
特徴5:ふわふわの食感
日光のかき氷のパウダースノーのようなふわふわした食感は、人工的に作ることはできません。薄く削る技術も大切ですが、素材が天然氷でなければ不可能です。
冷凍庫などの電気機器で作った氷では決して表現できない領域です。自然の環境下で時間をかけて結氷した天然氷は非常に硬いため、薄く削ることができます。
日光のかき氷の美味しいお店
初回公開日:2018年11月01日
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