アボカドの皮の剥き方4つ|アボカドの食べ頃と保存方法
更新日:2022年04月11日
アボカドの食べ頃
「森のバター」とも呼ばれるアボカドは、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を多く含むフルーツです。
美肌、老化防止、血液を綺麗にする効果、がんや動脈硬化の予防、骨を強くする働き、などアボカドの利点を挙げればきりがありません。
そんなアボカドを少しでもおいしくいただくために、食べ頃の見方や剥きかた、その他アボカドについてのたくさんのお得な情報を紹介します。
剥きやすいアボカドの見分け方
アボカドは、バナナと同じで緑がかったものは若いアボカドです。時間の経過とともに茶色に変色します。
皮の表面がつるつるしていて硬く、あまり緑色がきついと、まだ実も熟していません。反対に、皮がでこぼこしていて完全な茶色になったアボカドは、熟しすぎている可能性があります。
皮やヘタが緑色を残した茶色で、皮を押すと少しへこみが出るくらいのアボカドが、皮も剥きやすく食べ頃です。
追熟させる方法
アボカドを早く食べたいけれど、まだ硬いということがあります。そんな時は、待たなくても早く食べ頃にさせる方法があります。
①アボカドを半分に切って、水で湿らせたペーパーナプキンをかぶせ、軽くラップをかけてレンジで加熱します。
②りんごといっしょに置いておきます。りんごはエチレンガスを多く排出する果物です。エチレンガスは野菜や果物の傷みを進行させるものなので、それを逆手に取った方法です。
アボカドの種の取り方2つ
アボカドの種は丸くて大きく、しかも硬くてアボカドの実にしっかりとくっついているので、取るのに苦労するからアボカドを料理に使うのは敬遠しがちだ、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、アボカドの種の取り方は意外と簡単です。ここでいくつかご紹介する方法を覚えて、今度からは楽しくアボカドの種取りをしてみましょう。ダイエット中の人にもお勧めのアボカドを、どんどんと日常の料理に加えてみてください。
取り方1:縦に包丁を入れる
アボカドを片手に持ち、真ん中から縦にぐるっと一周するように包丁で切込みを入れます。次に、切込みを入れたアボカドを左右の手でそれぞれ持ち、二つに離します。この時、少しねじりを入れると離れやすくなります。
その後、種に包丁を軽く振り落として包丁の刃をアボカドの種に刺します。ここでも少しねじって包丁と種を離します。これはアボカドを剥く時の最も一般的な方法です。くれぐれも怪我のないように注意してください。
初回公開日:2018年10月30日
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