デセールが美味な東京のレストラン22選|王道フランス料理5つ
更新日:2022年04月11日
デセールとは
デセールという単語はあまり聞きなれないですが、特に難しい話ではありません。デザートの語源となったフランス語ですので、フランス料理の言葉遣いでデザートをデセールと言い直しているだけと捉えて大丈夫です。
デザート用のビスケットにもデセールという名の料理もありますが、そのような特定の物を言わない限りは、デセールという単語はデザートと同じ意味です。
アヴァンデセールとは
フランス料理のコース料理には、多くの人が想像するような、前菜が出てきてスープが出てきてというコースと同じように、デセールにもコースが存在します。
アヴァンという単語には「~の前の」といった意味があり、アヴァンデセールを簡単に訳すと「前のデザート」といった言葉になります。
アヴァンデセールの後に出てくるデセールはメインのデセールですので、2品で構成されるデセ
ールの1品目ということになります。
デセールが美味な東京のレストラン22選
ここからは、東京にあるデセールの美味しさで有名なレストランを22店ご紹介します。
フランス料理のデセールは、旬の食材といった条件から、実際にお店に行ってみないとなにが出てくるのかわからないおまかせコース・デセールのお店も多いです。
22店も紹介しますが、どの店も独自のデセールを開発しているので、似たような名前でも店ごとに全く別の物が出てくることも珍しくありません。
お店1:ソンブルイユ
飯田橋駅から徒歩3分の駅近のお店です。正統派スタイルのフランス料理とデセールのお店で、レストランウェディングを行っていることもこのお店の特徴の一つです。
ディナーのデセールは7種類の中から選べて、クレープ、ブロンドショコラ、ティラミスなどといった良く知るメニューですが、本場での修行を積んだエグゼクティブシェフの若月稔章氏が作ると、芸術品のような一品になります。
お店1:レストランマダム・トキ
代官山の旧山手通り沿いにある一軒家のデセールが美味しいレストランです。このお店の一番の魅力は、その季節ごとの最高の食材を使って作るというところ。そのため、時期によってメニューも変わります。
デセールは、ワゴンに乗って10種類ほどがテーブルに運ばれてきますので、好きなものをその中から選ぶことができます。目の前に本物が来て選べるワゴンデセールが、このお店の特徴です。
お店3:ガルニエ 恵比寿
恵比寿にあるイタリアン・フレンチ・レストランですが、少し他のレストランとは違った特徴があります。
四季折々の最高級の食材を、伝統的な技法を用いた一流のフランス料理にしていきながら、日本のエッセンスを少し加えて、日本人の好みに合わせた料理や、和と仏のコラボレーションといった、独特の世界観を作り出すお店です。
このお店で出てくる料理はデセールも含めて、他では見られないし味わえないようなものばかりです。
お店4:レザンファン ギャテ
渋谷区猿楽町にある松澤直紀シェフのフランス料理店です。11年連続ミシュランガイド東京の1ッ星の実績のあるお店です。
メニューはおまかせコースのみなので、デセールも含め何が出てくるかはお楽しみですが、シェフのこだわりが存分に発揮された料理はどれも逸品です。メインはテリーヌと呼ばれる料理ですが、デセールだって一流です。
初回公開日:2018年12月06日
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