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ゆべしの15選|和菓子のくるみゆべしの種類3つ

更新日:2022年04月11日

日本全国のゆべしを紹介しています。東北地方での四角いくるみゆべしから、長野で製造される柚子を使った昔ながらのゆべしなど、のゆべしを余すところなく紹介しています。また、ゆべしの歴史や形状についても説明しています。

ゆべしの15選|和菓子のくるみゆべしの種類3つ

13:甘仙堂 栗ゆべし 5個入

大のゆべし店、甘仙堂は、くるみゆべしやごまゆべしのほかに、栗ゆべしも販売しています。しかしこの商品は9月から5月の限定商品となっており、お店やネットショップを覗けばいつも販売されているわけではありません。しかし、ほっくりとした栗の優しい甘さとゆべしのコラボレーションとなれば、一度は食べてみたいと思わせる商品です。

14: 長野名物 柚っ子 ゆべし

長野名物柚っ子は、長野県にて販売されているゆべしで、柚の皮に材料を詰め込んだ古くからのスタイルを保ち続けています。徳川家に「くれ木」を献上した後のお祭りで食べられていたという、長い歴史を持つゆべしです。

こちらのゆべしに使われている柚は、長野県南部の泰阜村というところで、比較的温暖な気候のため、柚の栽培が盛んです。手作りの柚っ子はご飯やおつまみにぴったりです。長野県知事賞など多くの賞も受賞しました。

15:飛騨えごまゆべし 箱入り 12個

飛騨えごまゆべしは、岐阜県の飛騨のお土産です。えごまは飛騨の名物で、体に良いことでとても有名です。ゆべし以外にも、せんべいなど多くのお菓子にえごまを使用しています。こちらのゆべしは、おとなりの長野県の柚餅子とは違い、クルミ入りの甘いゆべしですが、えごまによってプラスされる食感は、他ではなかなか味わえない貴重な一品となっています。

ゆべしにお茶はこちら

ゆべしに合う食べ物や飲み物はあるのでしょうか。日本各地でまったく違う装いと味わいをもつゆべしに合うものは、各ゆべしによって違うでしょう。しかし、古くから愛され続けている味であることや、材料から考えると、ほとんどのゆべしと相性が良いのは「お茶」ではないでしょうか。

ゆべしにもっとも合いそうなお茶を紹介します。

ゆべしでも紹介した愛知県のゆべしにも使われている、高級抹茶の西尾の抹茶です。実際にゆべしの材料として使われているだけあって、日本各地どこのゆべしとも相性がよさそうな味わいです。

西尾の抹茶はとてもの抹茶で、ゆべし以外にも八ツ橋や煎餅など、さまざまなお菓子に使用されています。お気に入りのゆべしを購入した際に併せて買えば、きっとより一層、ゆべしを楽しめることでしょう。

和菓子のくるみゆべしの種類3つ

ゆべし一覧でも紹介したとおり、ゆべしの味はもちろんのこと、形も地域によってまったく違います。東北地方のゆべしは、似たような形をしていることが多いのですが、ゆべしの激戦区である東北地方には、ほかでは見ることができないような形のゆべしがあるのも確かです。

ゆべしには、代表的な三つの形状があります。一つずつ見ていきましょう。

種類1:棒型・四角型

もっともメジャーなゆべしの形状は、この棒形、もしくは四角型です。東北地方のくるみゆべしやごまゆべしの多くがこの形をしています。

個包装のゆべしや、いくつか箱詰めされているタイプであれば、小さい正方形にカットされているものが多いのですが、もっと大き目の棒状にカットして販売しているゆべしもあります。
もっともアレンジがされやすいゆべしで、東北地方以外でも、特産物を混ぜたゆべしがよく見られます。

種類2:三角型

平たいゆべしであんこを包み、三角形の形状に仕上げたゆべしです。福島県でゆべしと言えば、だいたいこの形状を指します。

中央で結ぶようにあんこを包んでいるため、三角形と言うよりも、テトラポッドのような形をしています。福島県のかんのや以外では、あまりこのような形状のゆべしは見られません。かんのやではゆべしにけしの実を混ぜており、形だけでなく食感もかなり特殊です。

次のページ:ゆべしを食べ比べてみよう

初回公開日:2018年12月04日

記載されている内容は2018年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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