鋳鉄鍋のシーズニングのやり方7ステップ｜蓋のシーズニング
更新日：2022年04月11日
ステップ7：鍋を洗って全体に油を塗る
くず野菜を捨てたら一度鍋を洗います。お湯を使って、油と香味野菜から出たエキスを洗い流してください。加熱して熱くなっているところに水を入れると、割れてしまうことがあるので、水は使わないようにしましょう。洗剤も、せっかくなじませたものを台なしにしてしまうので、使わないでください。
洗えたら、火にかけて水分を蒸発させて乾燥させます。最後にもう一度油を塗って完成です。ラストは加熱せず、自然に冷ましましょう。
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ダッチオーブンの蓋のシーズニング
「煮る」「焼く」「蒸す」など、どんな調理方法にも使えるのがダッチオーブンです。ダッチオーブン本体のシーズニングは、説明してきた方法で問題ないでしょう。では、ダッチオーブンの蓋のシーズニングはどうでしょうか。
洗剤で洗う、油を塗る、火にかける、蓋全体に油を塗るという作業手順でシーズニングできます。使うものも手順も同じなので、本体と一緒にシーズニングしていきましょう。
蓋を洗剤で洗う
ダッチオーブンの蓋のシーズニングをしていきましょう。蓋を洗剤で洗います。鍋と同じようにたわしで擦ってください。細かいところはスポンジを使って隅々まで洗います。裏も表も充分洗えたら水で流しましょう。洗剤が見えなくなるまで綺麗に流していきます。
蓋に油を塗る
綺麗さっぱり洗えたら、油を塗っていきます。オイルを垂らして、キッチンペーパーで薄く塗り伸ばしていきましょう。蓋の表と裏はもちろん、持ち手も忘れずに塗っていきます。意外に錆が出やすい場所です。手を油でベタベタにしたくないというときは、ゴム手袋をしたりトングを使ったりするとよいでしょう。
蓋を火にかける
油が塗れたら火にかけていきます。コンロの火の上に置いて焼いていきましょう。本体に蓋はしません。本体と蓋、それぞれで焼いていきます。煙が出るまでは中火にかけていき、その後は弱火にしてじっくり焼いていきます。煙が出なくなるまで焼き続けて、色が黒くなってきたら終わりです。
蓋全体に油を塗る
火から下ろしたら、一度冷まします。手で触れるくらいになったら、本体の鍋と同様、蓋でもくず野菜を炒めて、鉄の臭いを取っていきましょう。充分に炒めたらくず野菜を捨てて、お湯だけで蓋を洗ってください。洗剤は使ってはいけません。洗えたら、火にかけて水分を飛ばします。
乾燥したら、最後に蓋全体に油を塗って完成です。後は本体の鍋と一緒に冷ましてください。
上手にシーズニングして一生物の鋳鉄鍋にしよう
初回公開日：2018年12月04日
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