じゃがいもの茹で時間|おいしく仕上げるポイント4つ
更新日:2022年04月11日
じゃがいもは茹で時間でおいしさが変わります
じゃがいもは茹で時間によって味が変わるといわれています。一番いい茹で時間を知っていれば、いつでもおいしいじゃがいもを使った料理を作ることができます。では、実際にどれくらいの茹で時間がベストなのか見ていきましょう。
お鍋で茹でるときの茹で時間は?
じゃがいもをお鍋で茹でるときの茹で時間を紹介します。一番ベストな茹で時間は、水から茹でて、沸騰したら15分茹でて、その後弱火に替えます。そのままじっくり10分から15分程度茹でてください。
じゃがいもは品種によって茹で時間が異なります。そのため、10分から15分の間は様子を見ながら自分でベストな茹で時間を探す必要があります。真ん中に竹串を刺すことでしっかり茹でられているのか確認できるのでチェックしながら茹でてみてください。
じゃがいもを茹でるときの4つのポイント
実際にじゃがいもを茹でるときのポイントを4つご紹介します。要点をおぼえて、おいしいじゃがいのもを、作ってみてください。
ポイント1:水から茹でよう
じゃがいもはお湯から茹でるのではなく、水から茹でてください。もちろん、水から茹でるのには理由があります。
じゃがいもには「ペクチン」という成分が含まれています。「ペクチン」は加熱しすぎてしまうと細胞が壊れてしまい、柔らかくなりすぎてしまいます。
じゃがいもは水から茹でて、沸騰したら弱火に替えてじっくり茹でることでじゃがいもにとってちょうどいい速度で茹であがってくれます。
ポイント2:皮付きのままで茹でよう
じゃがいもは皮付きのまま茹でていきます。なぜかというと、皮をむいてじゃがいもを茹でてしまうと栄養素が壊れてしまい、水っぽくなってしまったりほくほく感がなくなってしまいます。
皮付きのまま茹でることで、じゃがいものほくほく感が増し、水っぽくならずに茹でることができます。お鍋で茹でるときは皮付きのまま茹でるようにしましょう。
ポイント3:熱いうちに皮をむこう!
じゃがいもの皮をむくときは熱いうちにむいていきましょう。冷めてからじゃがいもの皮をむこうとすると固くなってしまい、綺麗にむけなくなってしまいます。
また、料理によってはじゃがいもをつぶして作ることもあります。じゃがいもをつぶすときも、熱いままのほうが食感がよくきれいに潰れるので、やはりトータルで見てもじゃがいもは熱いうちに皮をむいたほうがよさそうです。
ポイント4:熱いうちに調理する!
初回公開日:2018年12月10日
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