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玉ねぎの涙の出ない切り方10選|玉ねぎレシピ6つ

更新日:2022年04月11日

玉ねぎを料理に使いたいけれど、目にしみて涙が出てしまうと躊躇していませんか。玉ねぎはどんな料理にも使え、深みとコクを与えてくれる万能野菜ですが、目にしみることだけが難点です。今回はそんな悩みを解決してくれる、涙が出ない裏技をご紹介します。

玉ねぎの涙の出ない切り方10選|玉ねぎレシピ6つ

玉ねぎに含まれる硫化アリルは冷やすと気化しにくくなり、温めると成分が弱くなることが分かっています。そのため電子レンジで温めてからカットすることで涙が出るほど目にしみることはありません。しかし、温めることで硫化アリルに含まれる栄養成分も失われてしまいます。

玉ねぎは温めると一枚一枚が離れてしまいカットし辛くなるのでみじん切りなどには向いていません。大きめにカットする場合に有効な方法と言えるでしょう。

5:口呼吸しながら切る

気化してしまった硫化アリルは空気と混ざり合い、私たちがそれを吸い込むことで刺激となります。実は直接目に付着しているわけではなく、鼻から吸い込んだ硫化アリルが粘膜を刺激して、それを洗い流そうとするために涙が出るのです。

このことから、硫化アリルを吸い込むのを防ぐことが涙の予防に繋がることが分かります。鼻の粘膜に付着させないようカットしている間は口呼吸をすることでしみるのを防ぐことができます。

6:換気扇の近くで切る

空気の流れを作り、気化した硫化アリルを流してしまうのも良い手段です。換気扇の近くでカットをしたり、中には小さな卓上扇風機を手元に置いて切れば涙が出なかったと言う報告もあります。

いかに周辺の空気を吸い込まないかと言うのが涙を出さずに玉ねぎのカットをするコツと言えるでしょう。

7:鼻栓をする

鼻の粘膜に付着するのを防ぐために鼻栓をするのも有効です。口呼吸が上手にできない方のための応用方法と言えるでしょう。

鼻への付着を防ぐと言う手段では、他にもマスクをする方法もあります。マスクで鼻と口を覆ってしまえば涙は出にくくなります。マスクをし、ゴーグルなどを付ければ完璧です。玉ねぎを使いたくなくなるほど目が痛くなり、涙が出ると言う方はぜひ試してみてください。手軽に試せる良い方法です。

8:繊維に沿って切る

玉ねぎは繊維をできるだけ破壊せずにカットすることで涙が出るのを防ぐことができます。玉ねぎの繊維は縦方向に走っています。皮をむくと縦に線が走っているのがわかりますが、それと平行にカットすることで繊維の破壊を防ぐことができます。

みじん切りにする時もまずは縦にカットし、その後横にカットすることで繊維の破壊を最小限にし涙が出るのを防ぐことができるでしょう。

9:火の付いたコンロの側で切る

火の付いたコンロの側で切ると言う方法もあります。火を付けることで周辺の空気を滞留させ、気化した硫化アリルを含んだ空気を動かすことができると言う原理です。

料理人が玉ねぎを切っていても涙が出ないのは、キッチン内の換気に関係しています。飲食店のキッチン内は大きな換気扇が常に稼働していることが多く、硫化アリルを含んだ空気を流しているからです。換気扇を回しながら火の付いたコンロの側でカットしてみましょう。

10:割り箸をくわえる

「玉ねぎを切る時に割り箸をくわえると涙が出ない」と言う方法は近年メディアにも取り上げられ話題となりました。実はこれ、ヨーロッパには古くから伝わる方法なです。

割り箸を加えると自然と口の端に隙間ができ、口内が乾燥します。私達の体は乾燥を防ぐために唾液の分泌を促し、それが涙の分泌よりも優先されます。そのため、玉ねぎを切っても涙が出なくなるという原理です。ぜひ試してみましょう。

手軽に玉ねぎが切れる道具をご紹介

まずは先程ご紹介した方法を試してみましょう。それでもまだ涙が出ると言う方は、玉ねぎの成分に弱い体質と言えます。そんなあなたになのが「みじん切り器」です。

「K&A みじん切り器 ぶんぶんチョッパー」はあっという間に野菜のみじん切りを作ることができるスグレモノです。適当な大きさにカットして紐をひっぱるだけで完成です。これなら目が痛くなる心配もありません。お手頃な価格なのも嬉しいポイントです。

玉ねぎレシピ6つ

目にしみないカット方法を覚えたら、玉ねぎが主役の料理にも挑戦してみましょう。玉ねぎは美味しいだけではなく体にも良く、ダイエットにも効果があります。

生でサラダに、加熱してソースになどオールマイティに使える玉ねぎ料理をもっと楽しみましょう。レシピを6選ご紹介します。

次のページ:レシピ1:玉ねぎサラダ

初回公開日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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