厚揚げを油抜きして上手にカロリーオフ!ダイエットレシピ3選
更新日:2022年04月11日
カロリー
カロリー計算をする際にわかりやすくするために100g換算しますと、豆腐のカロリーは50~55kcalになります。一般的な絹ごしと木綿でもほぼ同じカロリーなので、どちらを選んでもカロリーを気にする必要ありません。
厚揚げのカロリーはほぼ油に依存するので、差は多少ありますが、140~160kcalほどになります。どちらの豆腐もですが、必ずカロリーが表記されているので、そちらを確認するようにしましょう。
糖質
近年ダイエットにおいて重要なのが、カロリーよりも糖質とも言われており、糖質をしっかりと制限することが大事だと言われ始めています。
豆腐の糖質は100gあたり1.4~1.7gですが、厚揚げは同じく100gあたり0.3~0.6gとカロリーとは反比例して低いのが特徴です。
カロリーは高校で学んだ化学の熱量なので、厚揚げはカロリーも抑えられつつ、糖質も低いのでダイエット食品に非常に向いております。
タンパク質
豆腐のタンパク質は100gあたり、4~5gになります。そして厚揚げは100gあたり、8~10gになります。
タンパク質は成分の総称のことを指しており、人間以外の生物にも言えることですが、生命維持に欠かせない成分になります。
髪の毛や爪や肌などを作り出し、摂取した食べ物の栄養を体に運ぶための物質でもあるので、非常に大切な成分になります。
カルシウムその他
豆腐にはカルシウムが多く含まれています。100gあたり40~120mgとミネラル成分の中ではの含有量になります。差があるのは木綿の方が多く含まれており、絹ごしの方が少なくなります。
厚揚げは油で揚げてあるので、100gあたり240mgと豆腐の倍以上になります。
また鉄分も通常の豆腐では0.8mgですが、厚揚げは2.7mgとこちらも倍以上になりますので、栄養という面でも豆腐よりも上になります。
厚揚げのカロリーをカットする油抜き
厚揚げの油抜きをすることでカロリーをカットすることができます。カロリーは高校の化学の話でもある熱量のことなので、体をそんなに動かさないけど、厚揚げを食べたい時などに有効です。
熱量が必要になるのは体を動かす時なので、特に体を動かさない時にカロリーを取りすぎると太ってしまうので、その日の1日のスケジュールなどを考えて、有効な調理方法をするようにしましょう。
油抜きのメリット
レシピによっては油抜きをした方がいいものもあり、味噌汁やおでんなどでは油が浮いてきてしまうので、油抜きをした方がいいです。
しかしそれ以外にもカロリーを抑えるために油抜きをした方がいいということもあります。例えば厚揚げを使って炒め物をする際は油抜きをしておけば、油を抑えられるのでカロリーを抑えることができます。
また酸化した油では体に悪いので、賞味期限が近い厚揚げは油抜きをした方が良いと言えます。
方法1:熱湯を使う
では油抜きの方法ですが、ポピュラーな方法としては熱湯を使うことです。温度は80~90度の熱湯をかける方法です。
買ったばかりの厚揚げや質のいい厚揚げであれば、熱湯をかけるだけでも十分に油抜きをすることができます。あまり油を抜きすぎると風味も一緒に抜けてしまうので、サッと熱湯をかけて油抜きをしましょう。
そのあとはしっかりと水気取ってから使うようにしましょう。
方法2:茹でる
賞味期限の近い厚揚げや必要以上に油っこい厚揚げの場合は茹でて油抜きをすると効果的です。酸化している油のままの厚揚げを使いますと、カロリーが高かったり、風味も落ちますし、何より体にもよくありませんので、しっかりと油抜きをしてあげましょう。
方法はとても簡単で、完全に沸騰したお湯の中に厚揚げを入れるだけです。茹で時間は1~2分ほどで、茹で終わったらしっかりと水気を取りましょう。
厚揚げを効率よく使い方へ
こちらの商品は厚揚げを効率よく厚揚げを料理できるレシピ本になります。通常の豆腐とは違い、油で揚げてあるだけでも使い道が増えますので、厚揚げは非常に万能な食材といえます。
厚揚げはお肉や魚などにも非常に合い、またお肉のような代わりも果たせるほど腹持ちや食感があります。また和風なものから洋風なものまで、さまざまなレシピに使えることが紹介してありますので、ぜひ活用してみてください。
初回公開日:2018年12月10日
記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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