メッセージカードの書き方5例|シーンごとの正しいマナー
更新日:2022年04月11日
書き方5:下手に言葉を飾らない
上記で述べた通り、伝えたいことを遠回しな書き方にしてしまうと、スペースが足りなくなってしまったり、相手に気持ちが伝わりにくくなってしまいます。また、下手に言葉を飾ろうとして、変な言葉遣いになってしまう場合もあります。
そのため、下手に言葉は飾らずに、気持ちを伝えることを重視してストレートな表現の書き方をするようにしましょう。
書き方の注意点
メッセージカードを書くときには、書き方よりも気持ちを込めることが重要です。しかし、最低限の書き方は知っておかないといけません。
メッセージカードの内容は固く書く必要はないため、特に決まった書き方はありません。ですが、基本的には相手が読みやすいように意識することが大切です。
過剰に飾り立てない
メッセージカードは主役ではありません。あくまでも贈り物に添える物です。なので、できるだけシンプルな内容の方が良いでしょう。
そのため、場面や相手との関係性にもよりますが、メッセージカードはあまり派手なデザインを選ばないようにしましょう。
また、無地に近いメッセージカードを選んで、自分で飾り付けをする人もいますが、派手になりすぎないように注意をしましょう。
長文にならないよう注意
先に述べたように、相手に伝えたいことがたくさんあったとしても、メッセージカードは長文にならないように、シンプルに内容をまとめる必要があります。
メッセージカードは小さいため、長文になると文字が小さくなってしまい読みづらくなってしまいます。
また、長文になると、どの部分が重要で、何を伝えたかったのかがわかりにくくなってしまう場合があります。伝えたいことは絞ってシンプルな書き方をするようにしましょう。
シーンごとの正しい書き方のマナー
メッセージカードが必要となる場面はいろいろとあります。その場面によって、気持ちを伝えるという基本は変わりませんが、メッセージカードの書き方は少し違ってきます。なので、メッセージカードは場面に合わせて内容に注意する必要もあります。
結婚式
結婚式では、新郎新婦から招待客や、結婚式に来られなかった人などに対してメッセージカードを送ることもあれば、新郎新婦に対してメッセージカードを渡すこともあります。
メッセージカードは相手に気持ちを伝えることが重要ですが、結婚式の場合にはメッセージカードの選び方にも注意しましょう。
親しい関係性であれば、キャラクター物のデザインを選んでも良いですが、目上の人の場合はシンプルなデザインの物を選びましょう。
退院祝い
退院祝いでメッセージカードを送る場合にときに「終」や「苦」などの不吉な言葉は使うことを避けるようにしましょう。また、つい使ってしまいがちなのは重ね言葉です。
「ますます」や「どんどん」は使いやすいので、つい使ってしまいますが、悪いことが繰り返されるという印象の良くない書き方となってしまうので注意しましょう。
新築祝い
新築祝いでメッセージカードを送るときには、お祝いの言葉を伝えるようにしましょう。また、すでに家を拝見しているのであれば、家のことを褒めるようにしましょう。
また、退院祝いと同様に避けるべき言葉が新築祝いにもあります。新築祝いの場では火事や災害を連想するような言葉を避けるようにしましょう。
なので、燃える、焼ける、倒れる、失うなどの言葉を避けるような書き方をするようにしましょう。
退職祝い
初回公開日:2018年10月02日
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