ゴミ箱の消臭方法4選|アイテム5選
更新日:2022年04月11日
ゴミ箱の臭いの原因
生ゴミが入っているキッチンはもちろんのこと、ちょっとしたゴミを捨てるだけのリビングや寝室のゴミ箱も臭うときがあって困る、という話を見聞きすることがあるでしょう。
ゴミ箱の臭いの原因は、ゴミに含まれている水分がゴミ袋の小さな破れ目や切れ目などから漏れて、湿度や温度などによってさらに腐敗が進むために起こることが大半です。
ゴミ箱の消臭方法
季節や室内の状態、また捨てたゴミによって、生ゴミの出るキッチン以外のゴミ箱からもゴミの臭いが発生してしまいます。それは、ゴミが空気中の水分を吸ったり、水分を拭き取ったティッシュなどの湿ったゴミにも雑菌が繁殖して悪臭を放つからです。
次に挙げるような少しの手間と工夫でゴミの消臭対策ができるので、参考にしてみてください。
1:ゴミ箱を常に掃除する
レジ袋でゴミ箱が汚れるのを防いでいるから大丈夫だと油断していると、目に見えないレジ袋の穴や傷からゴミの汁が漏れてゴミ箱の底に付着します。これらがこびりついて悪臭を放つようになります。
ゴミ箱からゴミを捨てたあとは、洗剤で洗って除菌と清潔を保ち、水分がしっかり乾くまで新しいゴミ袋をセットするのを控えましょう。定期的に掃除をすることで、かなりの消臭効果が得られます。
2:家にあるもので消臭する
消臭に一番効果のある対策は、ゴミの臭いが付く前に予防をすることです。次に挙げるような消臭効果のあるアイテムをゴミ箱に入れておくことで消臭効果がアップします。日常生活の中で出るものを有効活用できるので実践しやすいでしょう。
1:コーヒーかす
消臭効果があることで知られているコーヒーは、抽出を終えた残りかすでも充分な消臭効果が得られます。
水分を含んだコーヒーかすだと1~2日間しか消臭効果が得られないので、しっかり乾燥させてからゴミ箱に入れておくと高い消臭効果を得られます。
自然乾燥をしている時間の余裕がないときは、フライパンを使って弱火で煎りましょう。深めの皿に入れてレンジで乾燥させれば、レンジの消臭もできて一石二鳥です。
2:お茶の出がらし
お茶に含まれているカテキンには、高い消臭効果と除菌効果があります。お茶の出がらしや古くなったお茶も、コーヒーと同じように高い消臭効果を発揮する日常アイテムの1つです。出がらしの場合は、フライパンなどでよく煎って乾燥させてから使いましょう。
ただし、茶葉にはたんぱく質が多く含まれているため、乾燥が足りないと消臭どころか腐敗臭やカビの原因になってしまうので、しっかりと乾燥させましょう。
3:重曹
生ゴミが出す臭いには酸性の性質があります。それに対して重曹はアルカリ性の性質なので、生ゴミの酸性と中和させる作用が働くので消臭対策の効果がでます。
粉末の重曹は、水分の吸収もしてくれるので、ゴミ箱の消臭予防や臭いを抑えるだけでなく、ゴミ箱の中でゴミが腐敗する原因になる水分を吸ってくれる九州の効果もあります。
重曹は、掃除の便利アイテムなので、手に入りやすいことも利点の1つです。
3:新聞紙をゴミ箱に敷く
新聞紙の原料になっている古紙は木材の繊維でできています。木材の繊維は層の隙間が多く、湿度が高いと水分を吸い、低いと放出する性質を持っています。
木材の繊維が原材料になっている新聞紙も同じ性質を持っているので、層の隙間に臭いが入り込むことによって消臭効果が発揮されます。
生ゴミの汁は上から下へ浸透してゴミ箱の底に溜まるので、ゴミ箱の底に新聞紙を敷くことで生ゴミ臭の防止と消臭の両方ができます。
初回公開日:2018年11月26日
記載されている内容は2018年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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