寝相が悪い原因8つ|寝相の悪さからくる危険な弊害2つ
更新日:2022年04月11日
原因6:寝間着(パジャマ)の質
パジャマなどのナイトウェアが体に合っていなかったり、寝返りの妨げとなっていたりすると、睡眠時に熟睡することができず、体も頭も完全に休まりません。
寝間着は、動きやすさと寝具との相性が良い素材のものを選ぶよう、心がけましょう。寝間着はデザイン性よりも機能性を重視しましょう。
原因7:レム睡眠行動異常症
大人の寝相が悪い場合は、単なる環境の問題だけでなく、病気の場合もあるので、改善が見られない場合は、医者に足を運んでみるのもです。
レム睡眠行動異常症という病気は、レム睡眠時に見る夢と、同じ行動を現実に行ってしまうという症状がおきます。
レム睡眠を制御する脳幹に何らかの異常があると考えられています。そのため、睡眠中にもかかわらず、体が実際に動いてしまいます。国内でも十数万人以上の患者がいます。
原因8:重大な病のことも
寝相が悪い原因が、レム睡眠行動異常症と似た症状のパーキンソン病やレビー小体型と呼ばれる認知症もあります。
これらの病気の症状は、単に寝相が悪いだけでなく、叫んだり、殴ったりと、やや激しい動きが特徴です。
寝相が悪く眠りが浅い人のスキンケアに
寝相が悪く、十分な睡眠がとれていないと、肌がくすんできたり、目の下のクマが目立ったりと、肌トラブルのもとにもなります。
寝相を改善し、深い眠りを得ることが一番の改善策ですが、寝相は簡単に改善されるものでもないので、並行していつも以上のスキンケアも心がけましょう。
普段よりも念入りにスキンケアを行う場合は、スキンケアに定評のあるETVOSも試してみてはいかがでしょうか。
寝相の悪さからくる2つの弊害
寝相が悪いと、眠りが浅くなりがちで、深い眠りを得られないことが多いとご紹介しました。しかしながら、寝相が悪いということの弊害はそれだけではありません。
ここでは、寝相が悪いことで起こりうる弊害についてご紹介します。
自律神経失調症
自律神経失調症のため、眠りが浅くなり寝相が悪くなってしまう人もいれば、寝相が悪いために十分な睡眠が得られず、自律神経失調症になってしまう人もいます。
自律神経というのは、生きていくために必要な体の働きを司どっています。血液を流したり、食べた物を消化吸収したりという、日常の体の働きは自律神経にコントロールされています。
この自律神経がうまく働かないと、心身ともに不調を感じることが増えてしまいます。
動悸や息切れ、倦怠感、不安感などいわゆる“自律神経失調”症状が出現しやすくなります。さらに交感神経活性が極端に上がると、神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが枯渇し、抑うつ状態を引き起こすこともあります。
出典: https://www.heart-center.or.jp/div04_7_archive/div04_7_0_... |
睡眠時無呼吸症候群
寝相が悪いために睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまう場合も、逆に睡眠時無呼吸症候群だから寝相が悪くなる場合もあり、どちらが原因でどちらが結果かはっきりしないこともあります。
睡眠時無呼吸症候群は、寝ているときに気道がふさがれてしまうため、呼吸ができなくなります。呼吸が止まってしまうと酸欠になり、足りない酸素を補おうために心拍数が早くなり、心臓に過度な負担がかかります。
初回公開日:2018年10月22日
記載されている内容は2018年10月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。