寝るときに靴下を履くメリット5つとデメリット2つ
更新日:2022年04月11日
寝るときに靴下を履く効果とは
あなたは寝るときに靴下を履きますか。
寒い冬に体は毛布で温まっても、足はなかなか温まらないという方は多いのではないでしょうか。寝るときに靴下を履く一番の効果は、眠りにつくことができるということです。
足が冷えるとなかなか眠れませんし、体が芯から温まらない状態と、睡眠のリズムの崩れは当然体に悪影響を及ぼします。足の冷えが気になるのであれば、靴下を履くことを考えることが得策であると言えます。
デメリットもある
睡眠のために靴下を履くことは有効ですが、これには残念ながらデメリットもあります。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。足にも当然汗をかきます。靴下を履くとその中で熱がこもりますので、必要以上に汗をかいてしまうことになります。
つまり、靴下を履くことで熱を必要以上に外に放出することになります。靴下を履くことで逆に足を冷やしてしまうことがあります。
寝るときに靴下を履くメリットとデメリット
これから寝るときに靴下を履くメリットとデメリットを紹介します。寝るときに靴下を履くことは良いことであるという話はありますし、反対に寝るときに靴下を履くべきでないとの意見を聞くこともあります。
ポイントを押さえることで、寒い冬でも質のいい睡眠をとることができます。靴下は足の冷えの対策として寝るときの必須アイテムなので、ぜひ足の冷えで眠れないというお悩みをお持ちの方は参考にしてください。
寝るときに靴下を履く5つのメリット
寝るときに足が冷えて悩んでいる方にとって重要なそのメリットはいくつかあります。ここでは5つのメリットを紹介します。寝るときに靴下を履くメリットを知っておくことで靴下のより良い履き方を考えられるようになります。
実は足が冷えない人にも寝るときに靴下を履くメリットはあります。朝起きた時の足の悩みを抱えている人はこのメリットを参考にしてみてください。明日からの足の調子を良くする方法はあります。
冷えから守る
足先は心臓から遠くて血液が流れにくく、体の中でも特に冷えやすい箇所です。人が眠りにつくときには体内の熱を適度に放出して、眠りを迎える準備をします。
しかしながら足が冷えていると、入眠時にちょうど良い体温に調整できないため、眠れなくなってしまいます。眠ることができなければ翌日の体調にも支障が出ますし、頭も働きませんし、良いことはありません。足を冷やさないことは重要なことです。
むくみ対策
足が冷える原因にも挙げられるように、足は血流が悪くなりやすい箇所であるため、寝るときに足がむくんでしまうことがあります。
血の流れを良くすることがむくみの解消につながります。足のむくみが気になる方は試してみてください。悩んでいた足のむくみがあっという間に解消される可能性があります。冷え性でなくても、寝るときのお供に靴下を履くことを考えてみてください。
保湿ケア
乾燥する時期になるとかかとがカサカサになってしまいます。かかとの保湿をするために、寝るときに靴下を履くことは一つの手であると言えます。寝る前に保湿クリームを塗っていればより効果が高まります。
足がカサカサになると気持ちの面でも下がってしまいますので、保湿のためにもぜひ寝るときに靴下を履くことを試してみてください。かかとのひび割れは簡単に治るものではないので、状況が悪化する前に一つ手を打ちましょう。
足のデトックス効果
足にも老廃物が溜まります。老廃物を定期的に排出していないと、足が臭ってしまう原因となってしまいます。足が冷えてしまっていては老廃物や毒素は排出されないので、寝るときに適度に足を温めて、くさい足にならないようにしましょう。
自覚していない場合もありますが、もし、現時点で足の匂いが気になるという人は、寝るときに原因があるのではと考えてみましょう。
家族と一緒に快適に眠れる
初回公開日:2018年10月18日
記載されている内容は2018年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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