正しい布団の干し方・布団を干すメリット・便利な布団干しグッズ
更新日:2025年03月05日

正しい布団の干し方は?

干す時間帯
布団干しの最適な時間は、晴天で午前10時から午後3時ごろです。この時間帯は、気温が上がり始め湿度が下がり、効率的に布団を乾燥できたり、ダニ退治、殺菌ができます。
干す頻度
布団の中の素材によって干す頻度は変わっていきます。
・羽毛布団は、風通しが良い場所で陰干ししましょう。ときどき干すだけで十分です。普段は、窓を開けて風通しを良くしておくだけで十分乾燥します。忙しい方も風通しの良い場所に置いておくだけで良いです。ただ、殺菌効果を得るために月に1〜2回くらい天日干しをしましょう。
・羊毛布団も、羽毛布団と同じく、風通しの良い日陰にときどき干すだけで良いです。または、窓を開けて風通しを良くするだけでも効果的です。そして布団の殺菌のために、月に3〜4回くらい天日干しをしましょう。
・綿布団は、週1~2回くらい干すことをします。綿の布団は湿気がたまりやすいので、しっかりとこまめに干す必要があります。特に肌が当たる面を念入りに干しましょう。ただ、炎天下で長時間干すのは綿が傷んでしまうので控えてください。
・羽毛布団は、風通しが良い場所で陰干ししましょう。ときどき干すだけで十分です。普段は、窓を開けて風通しを良くしておくだけで十分乾燥します。忙しい方も風通しの良い場所に置いておくだけで良いです。ただ、殺菌効果を得るために月に1〜2回くらい天日干しをしましょう。
・羊毛布団も、羽毛布団と同じく、風通しの良い日陰にときどき干すだけで良いです。または、窓を開けて風通しを良くするだけでも効果的です。そして布団の殺菌のために、月に3〜4回くらい天日干しをしましょう。
・綿布団は、週1~2回くらい干すことをします。綿の布団は湿気がたまりやすいので、しっかりとこまめに干す必要があります。特に肌が当たる面を念入りに干しましょう。ただ、炎天下で長時間干すのは綿が傷んでしまうので控えてください。
干すタイミング
季節によって布団を干すタイミングは変わります。
・夏は午前中に布団を干しましょう。日差しが強く、天日干しによるダニの殺虫力や湿気を取る効果は強いのですが、布団の中の素材を痛めてしまうので、布団を長持ちさせたい人は、午前中に1〜2時間ほど干す程度にとどめましょう。
・冬は晴天でも日差しが弱いので長時間干しても問題ありません。太陽が昇ってから干し始め、太陽が沈む前に布団を取り込みましょう。
・夏は午前中に布団を干しましょう。日差しが強く、天日干しによるダニの殺虫力や湿気を取る効果は強いのですが、布団の中の素材を痛めてしまうので、布団を長持ちさせたい人は、午前中に1〜2時間ほど干す程度にとどめましょう。
・冬は晴天でも日差しが弱いので長時間干しても問題ありません。太陽が昇ってから干し始め、太陽が沈む前に布団を取り込みましょう。
干す日の湿度
布団を干すときは、湿度が50%以下の日に干しましょう。湿度が高いと布団を干してもさらっとしたふかふか感が得にくくなります。スマートフォンなどで天気予報をチェックすれば湿度を確認することができます。
湿度の目安としては
・晴天は湿度30%くらい
・曇りは湿度60%くらい
・雨は湿度100%
湿度の目安としては
・晴天は湿度30%くらい
・曇りは湿度60%くらい
・雨は湿度100%
干す日の天気
晴れの日に布団を干すのがベストですが、空が曇っていても湿度が低ければ布団を干す効果があります。さらに、風が吹いていれば湿気を飛ばすことができるので、曇りの日は湿度や風の程度次第で布団を干すといいでしょう。
逆に、晴れていても雨上がりの日は、まだ湿度が高いので布団を干すのは控えましょう。布団を干すときは雨が上がって1日明けて湿度が下がってから干すと良いです。ただし、炎天下で長時間干していると、バサバサになってしまうので注意しましょう。
逆に、晴れていても雨上がりの日は、まだ湿度が高いので布団を干すのは控えましょう。布団を干すときは雨が上がって1日明けて湿度が下がってから干すと良いです。ただし、炎天下で長時間干していると、バサバサになってしまうので注意しましょう。
布団を干すメリットはたくさん
布団を干すと、布団を「乾燥させる」ことで以下のようなメリットがあります。
・布団がさらっとふっくらする
・臭いがなくなる
・ダニを死滅させたり、繁殖を抑える
・殺菌効果がある
日光に当てながら布団を干すと布団を殺菌できますが、太陽に当たっている面だけしか殺菌効果が得られません。太陽光での殺菌は、30分ほどでも効果があるので、1時間も殺菌すればパーフェクトです。1時間経ったら裏面を干しましょう。ただし、正しい布団の干し方をしないと逆に、布団の寿命を縮めてしまうこともあります。
・布団がさらっとふっくらする
・臭いがなくなる
・ダニを死滅させたり、繁殖を抑える
・殺菌効果がある
日光に当てながら布団を干すと布団を殺菌できますが、太陽に当たっている面だけしか殺菌効果が得られません。太陽光での殺菌は、30分ほどでも効果があるので、1時間も殺菌すればパーフェクトです。1時間経ったら裏面を干しましょう。ただし、正しい布団の干し方をしないと逆に、布団の寿命を縮めてしまうこともあります。
ケース別上手な布団の干し方とポイントとは?
室内に干す
布団の両面を空気に触れさせ、乾燥させましょう。家にあるイスを2つ用意して、その上に布団を干します。イスが用意できなければテーブルの上に布団を乗せ、両面とも干します。それだけでも布団の湿気をとる効果はあります。そして特に、日当たりの良い場所に干すのがです。イスやテーブルにも干せない方は最低限、布団をめくって裏側を乾燥させましょう。
また、布団乾燥機を使用し、50度以上の温度設定で20分程度乾燥させる事でダニまで死滅させる事ができます。
また、布団乾燥機を使用し、50度以上の温度設定で20分程度乾燥させる事でダニまで死滅させる事ができます。
窓に掛ける
布団が干せそうな大きめの窓があれば、窓のサッシに布団を掛けて干すことができます。窓を開けてしっかりと太陽の光にあてれば、乾燥、殺菌効果が得られます。両面とも干しましょう。
外に干す
初回公開日:2017年12月22日
記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。