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の野いちごの種類・育て方・花言葉|花/苗/葉/栽培

更新日:2020年08月28日

みなさんは野いちごが好きですか?見た目がかわいく、食べることもできての「野いちご」。そんな野いちごには実はさまざまな種類があります。ここでは種類ごとの特徴や育て方、毒はあるのかなど野いちごをもっと楽しむための情報をお届けします。

の野いちごの種類・育て方・花言葉|花/苗/葉/栽培

野いちごの種類

野いちごは、バラ科の植物でイチゴ状の果実をつける草木のことを言います。道端や山地などで野いちごを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。まずは、野いちごの種類ごとに花や葉や果実の特徴を紹介します。

クサイチゴ

クサイチゴは、本州から九州にかけて広い地域の山野で見られます。高さは20cm〜60cm程です。葉や茎には小さなとげが見られます。花は直径4cm程の白い花で4〜5月に咲きます。その後5〜6月になると実が熟します。

ヘビイチゴ

ヘビイチゴは、日本全土に分布しており、畦道や野原などの湿った場所に多く見られます。茎は短いが、そこから根を出して地面を這うようにして伸びていきます。花は、直径1.5cm程で4月〜6月に咲きます。果実は、綺麗な赤い色をしていますが、あまり美味しくないと言われています。

ナワシロイチゴ

ナワシロイチゴは、日本全土の日当たりの良い場所に生育しています。畑や道路脇などにもよく見られます。この種類の特徴は、茎が立ち上がらず地面を這うように伸びるところです。5月〜6月に赤紫色の花が咲き、6月〜7月になると実が熟し食べられるようになります。

クマイチゴ

クマイチゴは、北海道から九州までの広い範囲に生息しています。山地の少し荒れたところでよく見られます。高さは1〜2mになります。4月〜5月に花が咲き、6月になると実が熟します。

カジイチゴ

カジイチゴは、関東地方以西の太平洋側、四国、九州の海岸など温暖なところに生育しています。高さは2〜3mになり、他の種類と比べると大きいです。3月〜5月に花が咲き、5月〜6月になると実が橙色に熟します。

ワイルドストロベリー

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初回公開日:2017年11月12日

記載されている内容は2017年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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