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「ラム酒」の美味しい飲み方14選!銘柄とカクテル

更新日:2020年08月28日

ラム酒は熟成度によって、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムと色も飲み方も変わっていきます。ホワイトラムは割ってカクテルに、ダークやゴールドラムはロックやストレートとに向いています。美味しいカクテルや飲み方も紹介しているので、参考にしてみてください。

「ラム酒」の美味しい飲み方14選!銘柄とカクテル

ラム酒とは

ラム酒はサトウキビの絞り汁や糖蜜から作られる蒸留酒で、スピリッツの1つです。ショ糖という成分をアルコール発酵させて作る蒸留酒です。

日本語だとラム肉と同じ文字になりますが、ラム酒はrum、ラム肉はlambなので、全く関係はありません。また、西インド諸島が発祥地と考えられています。

ホワイトラム・ダークラム・ゴールドラムと大きく3つの種類に分かれています。

スピリッツとは

世界の四大スピリッツと呼ばれているのが「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」です。極端な言い方をすると、アルコール度数の高い蒸溜酒のことをスピリッツといいます。

ジンは大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を、ウォッカは穀物やジャガイモなどの芋類を、テキーラは竜舌蘭の一種であるブルーアガヴェを、ラムはサトウキビの糖蜜や搾り汁を、糖化・発酵・蒸留などの加工をします。

一方、リキュールは果実、薬草、ハーブなどで風味づけして、さらに甘みなどを加えた蒸溜酒のことを指します。各国の法律によって定義が曖昧になってしまいますが、おおむねの違いはこの通りです。

ラム酒のアルコール度数は40~50%

ラム酒の度数は40~50%ほどの物が多く、かなり高くなっています。度数の高いビールやワインが10%前後のことを考えると、その高さがわかるのではないでしょうか。

ただし「ロンリコ」というアルコール度数75%のラム酒もあるので、必ずしも40~50%におさまるわけではありません。度数の高いお酒は間違った飲み方をすると危険もあるので、ラム酒を買うときには注意しましょう。

ラム酒の種類(銘柄)

さきほどちらっと言ったように、ラム酒には大まかに「ホワイトラム」・「ダークラム」・「ゴールドラム」の3つの種類があります。それぞれ作り方が違い、味や香りにも特徴があります。

ラム酒のカクテルや飲み方の話をする前に、まずはこれら3つのラム酒の違いについて見てみましょう。

ラム酒の種類1:マイヤーズラム プラチナホワイト

ホワイトラムは無色透明のラム酒です。シルバーラムと呼ばれることもあります。

活性炭でろ過して色や香りを消し、樽での熟成をしていないものと、蒸留後にタンク熟成をするものの2タイプがあります。無色透明で味のクセも少なく、カクテルに使いやすいラム酒になっています。

素材の味が味わいたいという人にラム酒です。

ラム酒の種類2:マイヤーズラム ゴールド

ゴールドラム琥珀色が特徴のラム酒です。蒸留したホワイトラムを樽に入れて熟成させたもので、樽で熟成させた後、ろ過をしない状態で瓶詰めされています。

ラム酒らしさを感じられますがクセが強すぎず、味・香りともにバランスがよいため、初めてラム酒を飲む方にです。

カラメルなどで着色したり、ダークとホワイトを混ぜたりする場合もあります。フルーツやハーブ系の香りをつけたフレーバー・ラムはゴールドラムの場合が多くなっています。

ラム酒の種類3:マイヤーズラム オリジナルダーク

次のページ:ラム酒の基本的な飲み方

初回公開日:2017年09月07日

記載されている内容は2017年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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