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試験前や仕事に効果的!集中力がアップする食べ物

更新日:2020年08月28日

テストやスポーツなど集中力をアップしたいときはたくさんあります。集中力を上げられる栄養素を知ることで効果的な食べ物もしることができます。日々の食事やおやつの時間に効率的に利用してみると集中力が簡単にアップしてくるのではないでしょうか。

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集中力はどうしたら高まるの?

必要な時ほどでてこない集中力

集中力をアップさせるのはなかなか難しいことです。勉強を始めようとして机の周りの片づけから始めたり、目についたマンガや雑誌が気になってつい読んでしまったという経験はほとんどの方があると思います。自分の好きなことをしているときには時間を忘れて没頭してしまうのになぜなのでしょうか。

ただ単に好き嫌いの問題もあるかもしれませんが、何を言ってもやらなくてはならないときにはやらなくてはいけないのです。それならばどうしたら集中力を高めることができるのか、持続させることができるのかを探っていきましょう。

集中力って?

集中力とは自分の意識を一つのことだけに注目する能力です。読んで字のごとく集中する力のことです。この集中力は何かに気を取られることで簡単になくなってしまいます。

集中力を高めるには?

集中力を高めるために考えられるのは、集中する環境を作ることです。気を取られる物は周りからなくしてしまいましょう。身の回りの手の届く範囲や目につくところから気を散らしてしまう魅力的なものを片づけてしまえば集中力が高まります。

また、集中力は脳や身体の状態も大きく関わっています。疲れていたり、眠かったりすれば集中はできません。集中力を高めるためにも、脳や身体には栄養を与えることが大事です。

集中力をアップさせるのにどんな栄養が必要?

集中力を高めるためにはどのような栄養素が必要なのでしょうか。

ぶどう糖

脳に必要な栄養素として一番に挙げられるのは、ぶどう糖です。ぶどう糖は脳のエネルギーとして大事な栄養素です。炭水化物が分解されることによって作られます。毎日食べている白米は脳に大事な栄養素なのです。ただ炭水化物を摂りすぎると高血糖になるためインスリンがでてしまい、今度は低血糖になってしまいます。低血糖になるとやる気がなくなってしまうので逆効果になってしまいます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

以前、DHAは頭が良くなるとかでニュースになっていたので聞いたことがある方は多いでしょう。脳の神経細胞の働きを助けて、集中力を維持するために必要な栄養素です。DHAは青魚の油に含まれる不飽和脂肪酸の一種で、体内で合成することができません。そのため食べ物から摂取しなくてはいけません。

タンパク質

タンパク質は分解されるとアミノ酸になり、脳内の神経伝達物質を作ります。やる気が出るドーパミンとリラックス作用があるセロトニンはこのアミノ酸からできています。

タンパク質は体内で分解や合成を繰り返していて常に消費されています。そのため蓄えておくことができず、不足するとやる気がでなくなったり、免疫力が低下したりなど体に悪い影響がでてきます。

ビタミンB群

タンパク質をアミノ酸に分解する際に必要な栄養素です。ビタミンB群が不足していると、脳がエネルギー不足になってしまうなど重要な問題が起きてしまいます。またこのビタミンB群は一度にたくさん摂取しても尿と一緒に排泄されてしまうため何度も分けてとることが大事です。

カルシウム

カルシウムが少ないとイライラの原因となってしまいます。イライラすると集中はできません。実はカルシウムは脳の神経の興奮を抑えて、精神を安定させる作用があります。

テオブロミン

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初回公開日:2017年08月30日

記載されている内容は2017年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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