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ベーキングパウダーの小さじ1は何グラムか・糖質・カロリー

更新日:2020年08月28日

ご自宅でお菓子作りに挑戦したことがありますか。焼き菓子が膨らむのに欠かせないのがベーキングパウダーです。小麦粉や砂糖と異なり、ほんの少し混ぜるだけでケーキやクッキーが膨らみます。ベーキングパウダー小さじ1は何gか、料理に用いる適量のお話をしていきましょう。

ベーキングパウダーの小さじ1は何グラムか・糖質・カロリー

ベーキングパウダーの小さじ1は何グラムか

ケーキやクッキーなど、生地を膨らませて仕上げたい料理にはベーキングパウダーが活躍します。ベーキングパウダーを料理に用いる場合、「小さじ1」などと小さじ表記のレシピ本を参考にする機会が多いでしょう。今回は、ベーキングパウダーの適量とベーキングパウダーの小さじ1は何グラムになるかを考えていきましょう。

ベーキングパウダーとは

ベーキングパウダーとは、炭酸ナトリウム(重曹)をベースに焼ミョウバンやリン酸カルシウムなど酸性の基材にコーンスターチなどのでんぷんを混ぜた膨張剤です。重曹が水と反応して炭酸ガスを発生する仕組みを利用して、生地を膨張させます。酸性の基材は重曹が炭酸ガスを発生させるのを助ける働きがあります。

コーンスターチなどのでんぷんは、重曹が空気中の水分と結合して料理に用いる前に反応しないように遮断剤として用いられています。

重さについて

ベーキングパウダーは色々な基材が用いられた調理用の膨張剤のため、メーカーなどで使用している基材によっては小さじ1当たりの重さが異なる場合もあります。焼き菓子作りなどは、正確に粉類の量を計ることが大事なポイントですので、材料全体でベーキングパウダーの占める量はわずかな割合ですが、気になる場合は正確に計りなどで計量しましょう。

ベーキングパウダーの適量は?

ベーキングパウダーの膨張効果がお菓子の生地に行き渡る使用量は、小麦粉100gに3~5gと言われています。使用量に幅があるのは、ベーキングパウダーの製造メーカーにより重曹以外の使用基材や配合が異なったりするため、同じ小さじ1のベーキングパウダー量でも膨らみ方に差が生じるためです。

「レシピ通りにベーキングパウダーを配合したはずが、膨らまなかった」「苦味がある」など、お菓子の仕上がりに難がある場合、レシピで使用しているベーキングパウダーと自分の使ったベーキングパウダーのメーカーが異なっている可能性があります。

レシピ本やレシピサイトでベーキングパウダーを使用するか、お手持ちのベーキングパウダーをレシピに合わせて計量してから使用することをします。

ベーキングパウダーの重さ

製造メーカーにより異なりますが、ベーキングパウダーを小さじで計量した場合、農林水産省によりますと「小さじ1杯は約4g」となるので、覚えておいてください。

おいしいお菓子作りのためには、粉類などの材料は正確に計量することが大切ですが、「毎日の子供のおやつに簡単に作りたい」「気軽にお菓子を作りたい」と、目分量でおやつを作るのも楽しいです。

思いついた時にちょっとしたおやつを作りたい時のためにも、ベーキングパウダーを小さじで計量した場合、1杯は約4gになるということを頭に入れておきましょう。

小さじ3分の1

レシピ本などを参考に、自分で完成品の量を減らしたものを作りたい場合など、小さじ表記のベーキングパウダー量を調整する必要があります。その際に、「ベーキングパウダー小さじ1=約4g」と覚えておくと、元のレシピの3分の1量で仕上げたい場合、材料に用いるベーキングパウダーも小さじ3分の1に調整する必要があります。

ベーキングパウダー小さじ1杯を4gで計算する場合、ベーキングパウダー小さじ3分の1は約1g強になります。

小さじ3分の2

ベーキングパウダー小さじ1杯を4gで計算する場合、ベーキングパウダー小さじ3分の2は約3gですが、厳密に言いますと「ほぼ3gに近い2g台」になります。微妙な量が気になる場合は、計りでの計量をします。

小さじ半分

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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