お米一合を計量カップで計ると何ccか・お酒一合は何ccか
更新日:2020年03月09日
一合は何CCなのか
「一合」は180CCです。これはお米もお酒も基本的には同じです。しかし、お米は、「一合180CC」で「約160g」に対し、お酒などは「一合180CC」で「180g」です。これは、水よりも米が軽いのため、重さに違いがあります。水などは、「1CC」は「1グラム」が基本になります。
他の調味料などの1CCをグラムに変換すると何グラムになるの?
水以外の調味料を1CCをグラムに換算すると何グラムになるのでしょうか。料理などを作るときに、レシピを見ると「CC」で書いてあるものと、グラムで書いてあるものがあり、悩んでしまうことがあります。
そのような場合は、下記の表を参考にしてみてください。
調味料の種類 | グラム数 |
---|---|
水 | 1g |
酒 | 1g |
酢 | 1g |
醤油 | 1.2g |
味噌 | 1.2g |
塩 | 1.1g |
上白糖 | 0.6g |
小麦粉 | 0.5g |
片栗粉 | 0.6g |
パン粉 | 0.2g |
ケチャップ | 1.2g |
ウスターソース | 1.1g |
マヨネーズ | 1g |
油、バター | 0.9g |
生クリーム | 1g |
カレー粉 | 0.4g |
ショートニング | 0.9g |
はちみつ | 1.5g |
ベーキングパウダー | 0.7g |
お米一合を計量カップで計ると何CCか
炊飯器を購入すると計量カップが付属されていることがあります。これは、お米用の計量カップなので、すり切り一杯で一合になるようになっています。お米一合は180CCなので、お米用の計量カップで計ると、すり切りで一杯で一合で180CCになるサイズになっています。
しかし、一般に市販されている計量カップは、すり切りにしたときに200CCになっています。お米用の計量カップを使わずに計るときは、間違えないように注意しましょう。
「合」とは
一合の「合」とは、尺貫法(しゃっかんほう)で体積の単位を表しています。尺貫法とは、日本古来の計量法で、長さの単位を「尺(しゃく)」、質量の単位を「貫(かん)」、面積に「歩(ぶ)」などが使われています。この単位は、水田(田んぼ)の面積や着物などの反物の長さを表すときに、今でも使われています。
お酒一合は何CCにあたるのか
では、お酒の一合は何CCにあたるのでしょうか。また、すべてのお酒が同じなのでしょうか。詳しくご紹介していきます。
日本酒
日本酒の一合も、基本的には180CCです。(厳密には、180.39mlともいわれています。)基本は180CC(180ml)ですが、一般的に売られている一合用の「とっくり」は手作りの物や、作られた時期が違うと若干の誤差が生じることがあります。一合分きちんと計ったとしても使う「とっくり」によっては少し多かったり、少なかったりということがあります。
とっくり(徳利)
とっくりには、さまざまなサイズがあります。主に、お店などで使われている徳利のサイズは二種類ほどで、小さい方のとっくりがだいたい一合になっていることが多いです。
ちなみに日本酒などの場合、升(ます)の中にグラスを入れ、グラスからあふれるくらいに注がれて出てくることがあります(盛り切りと呼ばれています)。このスタイルでお酒が出てくる場合も、ほぼ一合だと言われています。
ちなみに、盛り切りとは、皿や丼に持った飲食物などを指していて、お代わりがないことという意味もある言葉です。
他の種類のお酒と日本酒一合のアルコール摂取量の関係
一般的に「合」という単位が使われる日本酒は一合は180CC(180ml)ですが、他のアルコールを飲んだ場合、どれくらいの量が日本酒一合(180CC)と同等のアルコール摂取量になるのでしょうか。
初回公開日:2018年02月04日
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