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小さじ一杯の重さは何ml・何gなのか・大さじとの違い|塩

初回公開日:2018年01月15日

更新日:2020年02月11日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

レシピなどでの「小さじ」の表記はとてもわかりやすいです。「小さじ1杯」をmlに換算すると何mlになるのでしょうか。小さじ1杯の重さは調味料などによって違います。それぞれ何gになるのでしょうか。これを知っていると、はかりがなくても量ることができます。

小さじ一杯の重さは何ml・何gなのか・大さじとの違い|塩

小さじ1杯は何mlなのか

「小さじ1杯」が使われるのは主に料理で調味料を量るときです。計量スプーンを持っていなくても、小さいティースプーンはたいていの人が持っているため簡単に量れます。

例えばレシピに「小さじ1杯」と書かれずに「5ml」と書かれていたら、ピンときません。少ない量だというのはわかりますが、どうやって量ったらいいのか考えてしまいます。ちなみに小さじ1杯が5mlです。

mlとは

「ml」と書いて「ミリリットル」と読みます。「milli litre」の頭文字を取った体積の単位記号です。「L」リットルの1000分の1に相当します。飲料などの表記に500mlのように書かれています。

Lとは

「L」リットルは体積の単位で「litre」の頭文字を単位記号にしています。「L」リットルは「d㎥」立方デシメートルの特別の名称であるとして、国際度量衡総会で決められています。飲料の量を1リットルや1.5リットルのように言います。

小さじの意味

小さじはティースプーン、大さじはテーブルスプーンに由来します。小さじの2分の1は茶さじにあたります。レシピに小さじ2杯と書いてあればそのとおりに量ればいいのですが、10mlと書いてあったら、どうすれば良いでしょう。

小さじ1杯が5mlであることを知っていれば、2杯量ればいいことがわかります。このように、レシピで調味料などの表記がmlであっても量ることができます。

計量スプーン

小さいスプーンで1すくいは「小さじ1杯」に相当しますが、スプーンによっては小さじ1杯が多かったり少なかったりします。正しく量りたいときは計量スプーンを使います。

栄養学に功績を残した医学博士の香川綾が「計量スプーン」を考案し普及しました。一般的な計量スプーンは大さじ、小さじの他に、小さじ2分の1などが量れます。

さらに細かく量れるように何本ものスプーンがセットになったものもあります。計量スプーンの内側に目盛りの線が引いてあるタイプもあります。

計量スプーンの容量

大さじ1=15ml
小さじ1=5ml
小さじ2/3=3.4ml
小さじ1/2=2.5ml
小さじ1/3=1.65ml
小さじ1/4=1.25ml
小さじ1/8=0.63ml

香川 綾

昔の料理はレシピはなく、作る人の腕次第のところがありました。味も作る人によって違っていました。調味料の量も作る人の勘任せで濃くも薄くもなりました。時間に関しても、煮込み時間を計ることはなく経験と勘に頼っていました。

「栄養学の母」と呼ばれる香川綾は、誰もが健康で美味しい料理ができる方法を考えました。調味料や材料を数量化し、作り方を文章化し誰でも同じように作れる「レシピ」を初めて作りました。そのために計量スプーンや計量カップが考案されました。

mlと似た単位記号

体積を量る単位記号はml以外にもあります。

dl

リットルの前にdが付くと「dl」デシリットルになります。日本では日常的にあまり使うことはありません。1dlは0.1Lになります。1dlは100mlでもあります。

「㎤」立方センチメートルは一辺が1cmの立方体の体積の単位記号です。こちらは数学的で細かな体積を記すときに使います。

cc

「cc」シーシーは日本でよく用いられる単位記号です。mlと全く同じ体積を表す単位です。1cc=1mlに相当します。つまり小さじ1杯=5ml=5ccになります。レシピではccで書かれることが多いです。

小さじ1杯の重さは何gなのか

小さじ1杯の重さがわかったら、はかりがなくても調味料などの重さを量ることができます。水の場合は小さじ1杯は1mlまたは1ccであり、重さは1gです。つまりmlの量がそのまま重さでもあります。水以外の場合はどうでしょう。

どの調味料でも小さじ1杯は5mlです。では重さは何gなのでしょうか。重さはそれぞれ違います。調味料を中心に重さをそれぞれ調べてみました。

調味料「さしすせそ」の重さ

砂糖

砂糖といっても種類がいくつかあります。一般的な白い砂糖は上白糖ですが、小さじ1杯は3gで大さじ1杯は9gになります。コーヒーに入れるサラサラしたグラニュー糖は小さじ1杯は4gで大さじ1杯は12gです。粒が大きくてザラザラしたザラメ糖は小さじ1杯が5gで大さじ1杯は15gになります。

同じ砂糖でも種類によって小さじ1杯の重さが違うことがわかりました。小数点以下は出していないため、大さじや1カップにしたときに、差がもっと出る場合もあります。

塩はミネラルたっぷりのあら塩は、小さじ1杯は5gで大さじ1杯は15gです。精製されたほぼ塩化ナトリウムの塩は、小さじ1杯は6gで大さじ1杯は18gです。こちらも同じ食塩でも違いが出ました。

酢は小さじ1杯は5gで大さじ1杯は15gです。水と同じです。

醤油

醤油は濃口も薄口も小さじ1杯は6gで大さじ1杯は18gです。

味噌

味噌は小さじ1杯は6gで大さじ1杯は18gです。大豆がギュッと入っていて重そうですが、醤油と同じ重さです。

その他の小さじ1杯の重さ

その他の小さじ1杯5mlの重さを見てみましょう。これらの重さを知っていると、はかりがなくても量れてしまうので便利です。

酒5g、みりん6g、牛乳5g、豆乳5g、マヨネーズ4g、ソース6g、サラダ油4g、ケチャップ5g、バター4g、マーガリン4g、ワイン5g、ハチミツ7g、メープルシロップ7g、水あめ7g、ジャム7g、ヨーグルト5g、生クリーム5g、小麦粉3g、片栗粉3g、コーンスターチ2g、カレー粉2g、ゴマ3g、粉チーズ2g、インスタントコーヒー2g、ココア2g、ベーキングパウダー4g、上新粉3g、じゅうそう4g、パン粉1g、オートミール2g、こしょう2g、抹茶2g、スキムミルク2g

小さじ1杯の量り方

小さじスプーンでの量り方です。量るものが液体・固体によって量り方が違います。醤油や酢などの液体の場合は、あふれそうになるギリギリまで注ぎます。表面が少し盛り上がるぐらいがいいでしょう。

固体の塩や砂糖はスプーンに多めに入れてから平らなヘラなどで水平にならします。多かった分は払い落します。これを「すりきり」と言います。「すりきり1杯の砂糖」という言い方をします。

計量スプーンがないとき

小さじ2分の1にあたるスプーンがないときは、小さじスプーンで工夫して量ります。まず小さじ1杯をすりきり1杯量ります。ヘラなどで真ん中に線を引き、半分の量を払い落します。

大さじに限ってですがペットボトルのキャップで代用できます。キャップは規格で大きさが決まっているので、ほぼどのキャップでも有効です。キャップ1杯が7.5mllなので大さじ1/2に相当します。大さじ1を量りたいときはキャップ2杯になります。

小さじと大さじのmlの違い

小さじは、大さじの量に満たない少ない量を量るのに適しています。大さじは量るものにもよりますが、15ml以上や半分の7.5mlを量るのに適しています。例えば15mlを量るときは大さじ1杯の1回で量れるため手間がかかりません。

計量スプーンは、はかりほど精密ではないため少しは誤差が出ます。小さじで何回も量ると、それだけ誤差が大きくなるので、なるべく大さじで量れるものは大さじで量りましょう。

さらに多くの量を量るときは計量カップを使います。10mlの目盛りが付いた軽量カップがあれば10mlからカップで量ってもいいでしょう。

その他の大さじ1杯の重さ

大さじの場合の重さをそれぞれ見てみましょう。すべて大さじ1杯15mlの重さになります。

酒15g、みりん18g、牛乳15g、豆乳15g、マヨネーズ12g、ソース18g、サラダ油12g、ケチャップ15g、バター12g、マーガリン12g、ワイン15g、ハチミツ21g、メープルシロップ21g、水あめ21g、ジャム21g、ヨーグルト15g、生クリーム15g、小麦粉15g、片栗粉15g、コーンスターチ6g、カレー粉6g、ゴマ15g、粉チーズ6g、インスントコーヒー6g、ココア6g、ベーキングパウダー12g、上新粉9g、じゅうそう12g、パン粉3g、オートミール6g、こしょう6g、抹茶6g、スキムミルク6g

カップ

大さじで何杯も量らなくてはならないときは、計量カップを使います。計量カップは200mlまで量れるものや1Lまで量れるものがあります。カップが大きくなると目盛りも大きくなります。

細かく量りたいのであれば、あまり大きなカップでない方がいいでしょう。レシピに1カップと書いてあったら200mlのことをいいます。1/2だったら100mlです。

紛らわしいカップにお米の計量カップがあります。こちらは1カップが180mlになり、1合といわれています。昔のお米などを計量する容器の枡(ます)の1杯が180mlであったため、その名残で1カップが180mlとなっています。お米1合は150gあり炊飯後は約350gになります。

昔はどうやって計量していたか?

ティースプーがなかった時代はどのように量を量っていたのでしょうか。お酒を飲む小さな器にお猪口(おちょこ)というものがあります。

1勺(しゃく)のお猪口では18mlになります。1勺とは1合の10分の1に相当するため18mlです。1勺は小さじ1杯よりは少し多いですが、少量のものを量るのには重宝したでしょう。

手で量る

道具なしで手で量る方法もあります。塩などの量り方を説明します。「塩少々」は親指と人差し指で軽くつまんだ量です。最後の仕上げで味を調えるときなどに使います。およそ小さじ8分の1に相当します。

「塩ひとつまみ」は親指と人差し指と中指の3本の指ででつまんだ量です。小さじ4分の1から5分の1に相当します。野菜の下茹でをするときなどに使う量です。

「塩ひとにぎり」または「塩ひとつかみ」は、片手で軽く握った量です。手の大きさによって差はありますが大さじ2~大さじ2.5になります。漬物を付けるときなどに使う量です。

はかりや計量スプーンがなくても大丈夫

今の時代は計量スプーンもはかりも簡単に手に入る時代です。それでも時々しか必要にならないのでわざわざ買いたくないケースや、はかりが壊れて使えないこともあるでしょう。

そんなときのために調味料や材料の小さじ・大さじ1杯が何mlで何gに相当するのか知っているだけで役に立つことでしょう。

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