お酒のカロリー比較9選・カクテルのカロリー・糖質ゼロのお酒
更新日:2020年08月28日
お酒の成分
大人になるとお酒を飲む機会ができ、社会に出ると量や回数も増えてきます。すると、「体重や脂肪分の増加が気になる」という悩みも出てくるでしょう。
なぜお酒の摂取が体型に影響してくると考えられているのか、ご存知ですか。果たして、お酒に含まれる成分に原因があるのでしょうか。
お酒にはアルコールの他、糖質やプリン体といった成分が含まれています。しかし、必ずしも体に変化を及ぼす程の含有量ではありません。
お酒は太るのか
「飲み会が増える時期には体重も増える」と危惧している人も多いですが、決してお酒の存在そのものが脂肪を作り上げるわけではありません。お酒自体のカロリーはそれほど高くないからです。
ただし、アルコールの作用によって体内の活動を弱め、脂肪を蓄えやすい体にしてしまうことが考えられています。また、割り物やおつまみのカロリーが高い傾向にあり、総合的な評価において酒の席は太りやすいという結論に至ります。
お酒のカロリー比較
お酒にはたくさんの種類があります。ビールやワイン、日本酒、焼酎、カクテルなど味もアルコール度数もそれぞれが全く異なります。お酒を飲む人の中でも、ビールは飲めるけど日本酒は飲めないという人や、カクテルやサワーしか飲めない人などいろいろな方がいるでしょう。
では、飲むお酒によって太りやすいか否かを区別することはできるのでしょうか。お酒の割り方などを考慮すれば、カロリーをより多く摂取しやすい種類が見えてきます。
お酒1「ビール」
ビールのカロリーは、「100mlあたり、40kcal」です。1缶350mlあたりは約140kcalとなります。ビールの飲みすぎはお腹が出る原因と深く信じられていますが、純粋にカロリーだけを見れば大した数値ではありません。
ビールの場合、一度に飲む量が多いことに注意してください。カロリー自体はそう高くなくとも、量をたくさん飲めばそれだけカロリーを摂取することになります。
お酒2「ホッピー」
ホッピーのカロリーは、「100mlあたり、約11kcal」です。ビールに比べてもかなり低いことが分かります。焼酎と割ってもビールより低いカロリーで飲めるほどです。
さらに低糖質な上プリン体も0なため、体への影響も出にくいと言われています。カロリーは抑えたいけどお酒は飲みたい、という時には良いでしょう。
しかし、低カロリーや低糖質という意識から、飲みすぎや食べすぎを誘発する危険性があるため注意は必要です。
お酒3「日本酒」
日本酒のカロリーは、「100mlあたり、約109kcal」です。1合180gあたりにすると、約196kcalとなります。単純に数値だけを見ればビールよりも倍以上高いと言えますが、飲み方を考えればカロリーの摂取量はそう多くならないでしょう。
日本酒はがぶがぶと飲むものではありません。つまみと交互にチビチビと飲み進める方が一般的で、つまみのカロリーさえ抑えれば心配するほど高カロリーにはなりません。
お酒4「ワイン」
ワインのカロリーは、「100mlあたり、約73kcal」です。グラス1杯80mlあたりにすると、約58kcalとなります。赤ワインも白ワインも同様のカロリーと覚えておきましょう。
ワインは比較的カロリーが高く、飲む量も人によっては少なくありません。おつまみには肉やチーズなど高カロリーなものを用いることが多いため、ワインを飲む機会にはカロリー摂取も多いと考えた方が良いでしょう。
初回公開日:2018年01月20日
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