【部位別】唐揚げの揚げ時間・二度揚げするときの揚げ時間｜冷凍
更新日：2020年08月28日
部位別にご紹介！唐揚げの揚げ時間の目安とは？
唐揚げは、家庭の食卓はもちろん、お弁当にもおつまみにも大活躍の一品です。自分で唐揚げを揚げてみたい、もっと上手に作りたいと思う方も多いでしょう。では一体どれくらいの時間揚げるとよいのでしょうか。揚げ物は時間がかかりそう、焦げたらどうしよう、と心配しなくても大丈夫です。ここでは唐揚げの揚げ時間の目安を部位別に詳しくご紹介します。
超定番！もも肉の揚げ時間は4～6分
唐揚げといって一番に思い浮かべるのはもも肉の唐揚げでしょう。ジューシーで鶏肉のうまみがたっぷりの定番唐揚げです。お弁当のおかずやサンドイッチの具にもなる万能おかずなので、たくさん作って冷凍しておくと重宝します。
一口大の唐揚げの場合、180℃の油で4分です。大きい唐揚げにしたい時は5、6分揚げるとちょうどいいでしょう。揚げ時間の最後1分に火を強めて油の温度を上げると、二度揚げしたようにカラッと揚がります。油はお肉が浮かぶくらいたっぷり使いましょう。少ない油で揚げると時間がかかり、お肉や衣が油を吸いすぎておいしくなくなってしまいます。
ヘルシー！むね肉の揚げ時間は2、3分
むね肉は高タンパク低脂肪なので、健康に気をつけたい方やスポーツをする方に部位です。むね肉は火がとおりやすいので180℃の油で2、3分揚げるだけでOKです。高温の油で外側をカラッと揚げ、中心は余熱で火を通します。逆に揚げすぎるとぱさぱさになってしまいます。
むね肉は他の部位に比べて切り分けやすく、揚げ時間も少なくて済むので、ちょっと急いで作りたい時にも部位です。
パーティーやママ会に！手羽先の揚げ時間は4～7分
手羽先の唐揚げは見た目が豪華なので、誕生日パーティーやママ会のお料理にぴったりの唐揚げです。もちろん普段のおかずとしてもおいしくいただけます。骨付きなので揚げるのに時間がかかりそうですが、実はそうでもないんです。
手羽先の唐揚げの揚げ時間は、170℃の油で4、5分です。手羽先は骨が細く、全体が平べったい形をしていて火がとおりやすいので、揚げ時間はそんなにいりません。手羽先の場合も、もも肉とおなじように揚げ時間の最後1分で油の温度を揚げると、皮がカリッと揚がっておいしくなります。
おつまみにぴったり！手羽中の揚げ時間は4分
手羽中は、手羽先と手羽元の間の部分です。一般的な『く』の字型の手羽先の、太い部分を特に『手羽中』と呼ぶことが多いです。手羽先と同じくダシが出る部分なので、煮ても焼いても揚げてもおいしく食べられます。
手羽中の揚げ時間の目安は170℃の油で4分です。手羽先と同じく火がとおりやすいので、短い揚げ時間でOKなんです。皮が多い部位なので、揚げ時間の最後2分は油の温度を上げ、外側をカリッとさせるとよりおいしくなります。
唐揚げにするなら、お酒を飲んだりおしゃべりをしたりしながらちょっとずつ食べる時にです。塩コショウを振って揚げるだけで、ほどよい油の甘みが口の中に広がります。少しずつ食べているつもりでも、ついつい手が出て気がついたら食べちゃった、そんな絶品唐揚げになります。
おうちで食べたらうれしい！軟骨の揚げ時間は3分
軟骨の唐揚げといえば、お酒のおつまみとしてです。味はもちろん、あのコリコリとした歯ごたえもアクセントになります。軟骨はお肉と違うので、どれくらい揚げたらよいのでしょうか。骨なのでちゃんと火が通るのか心配になってしまいますが、実は軟骨の揚げ時間は、今回ご紹介する部位の中で一番短い部位です。
軟骨の揚げ時間は180℃で2、3分です。軟骨は火がとおりやすく小さいので、高温の油でぱっと揚げてしまうのがベストです。時間をかけると脂っこい唐揚げになってしまうので、手早く揚げてしまいましょう。2、3分揚げるだけで、あとは余熱で火が通るので安心してください。
ほかの揚げもののついでに、さっと揚げるだけでできます。おもてなしに、あと一品ほしい時に便利な唐揚げです。
初回公開日：2018年04月03日
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