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【調理器具別】餅の焼き方・くっつかない方法|フライパン

更新日:2020年08月28日

お正月に食べるものといえばお餅です。善哉や雑煮など食べ方はいろいろですが、焼き餅もの食べ方の一つです。ですが、餅がうまく焼けないというお悩みもよく聞かれます。この記事では、餅の焼き方について調理器具別の焼き方をまとめました。ぜひ参考にしてください。

【調理器具別】餅の焼き方・くっつかない方法|フライパン

お正月といえばお餅!

お正月に食べるものといえば、やはりお餅でしょう。年末になると学校や地域でも餅つきの行事が風物詩となっているほど、お正月と餅は切っても切れない関係ではないでしょうか。

ご存知のように餅はもち米から作られます。ですが餅には、もち米を蒸して杵で搗いた搗き餅と、穀物の粉と湯を練ってから蒸す練り餅の2種類があることをご存知でしょうか。日本では、餅というと杵で搗いた搗き餅が一般的で、練り餅の方は団子と呼ばれることも多いでしょう。

しかし元々漢字の「餅」は、小麦粉などから作った粉料理のことを指しており、中華圏では練り餅の方が一般的です。中華圏で搗き餅を食べるのは、ごく一部の地域だけというから驚きです。

餅の食べ方いろいろ

古くから稲作信仰がある日本では、これが受け継がれ現在も餅はハレの日に欠かせない縁起物とされています。古墳時代の後半から蒸し器が普及してきたと考えられており、この頃から蒸し料理の種類が増え、餅も作られるようになったと言われています。

餅の食べ方といえばお雑煮や善哉などさまざまですが、焼き餅もの食べ方の一つでしょう。きな粉をつけたり、砂糖醤油や海苔をまいた磯部餅など、味のバリエーションを楽しめるのも魅力です。

調理器具別餅の焼き方について

昔のように囲炉裏や火鉢などを使い炭火でじっくり焼いたお餅は、香ばしくてとても美味しいです。しかし残念ながら、現在のお宅では現実的ではありません。

みなさんは餅をどうやって焼いていますか。オーブントースターや魚焼きグリルなどが主流でしょうか。

ここでは、調理器具別に餅の焼き方を紹介します。

トースター

まずはオーブントースターを使った焼き方です。ずっと見ている必要も無く手軽なので利用している方も多いのではないでしょうか。

焼き方のポイントは、オーブントースターを十分に温めておくことです。また、餅と餅の間隔を空けておくことも重要です。詰めておいてしまうと、できあがった時に隣同士が引っついてしまいますので要注意です。

ただ、手軽な焼き方であるがゆえの注意点もあります。それは、ちょっと目を離したすきに膨らみ過ぎて焦げてしまうことです。膨らみだすと結構早いですので、膨らみだしたら目を離さないようにしましょう。

デメリットを上げるとすれば、時間がかかることと、一度に焼ける数が限られてしまうことでしょうか。

フライパン

次は、フライパンを使った焼き方です。テフロン加工のものならそのまま、そうでなければアルミホイルを敷きましょう。フライパンに餅を並べます。火は中火から強火で、表裏それぞれ3~5分ずつを目安に焼きましょう。

フライパンを使った焼き方には目を離せないというデメリットがありますが、焦げ目などの様子を見ながら進められますので、初心者向きとも言えるでしょう。また、オリーブオイルやごま油をあえて引き、香りを楽しむという焼き方もです。

レンジ

次は、レンジを使った焼き方です。レンジは厳密に言うと焼き方とは言えませんが、手軽ですので餅をレンジにかける方も多いのではないでしょうか。焦げ目は付きませんが、搗きたてのような柔らかさを楽しむことができます。

レンジにかける場合は機種によって加熱時間は変わるため、こまめに様子を確認することをします。コツは餅を濡らしておくことと、加熱し過ぎないことです。加熱しすぎてしまうと爆発してしまったり、ドロドロで美味しくなくなってしまうので注意しましょう。

次は、網を使う焼き方です。コンロに焼き網を置いた焼き方は、古来の火鉢で焼く焼き方に近いと言えるのではないでしょうか。焦げ目がついて外はカリカリ、中はふっくらの餅が食べたい方にはピッタリです。

焼き方のコツはオーブントースターの時と同じで、網をよく温めておくことです。冷たいまま餅を置いてしまうと餅が網にくっついてしまい、くっついた餅が焦げて大惨事になってしまいます。くっついた餅はなかなか取れませんし、洗うのも一苦労です。また、薄く油を引いておくのも効果的です。

弱火にするのも焼き方のポイントです。強火にしてしまうと、中に火が通る前に焦げてしまうからです。

魚焼きグリル

魚焼きグリルを使う場合、注意したいのが膨らみ過ぎることです。魚焼きグリルは庫内スペースに限りがあるため、膨らみ過ぎてしまうと上(天井)に引っ付いて取れなくなってしまう危険があります。それを避けるためになのは、餅の側面に切込みを入れておくことです。そうすれば側面から膨らむので庫内の天井に引っつくのを防ぐことができます。

片面グリルの場合は2分ほど焼いたらひっくり返しまた2分焼きます。両面グリルの場合はそのまま4~5分様子を見ましょう。

石油ストーブ

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初回公開日:2018年03月07日

記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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