バターライスと一緒に食べたい料理10選|バターライスアレンジ
更新日:2022年04月11日
バターライスは、ライスに香ばしさをプラスする事で「バター醤油ごはん」のようにそのままでも美味しく味わうことができますが、料理に合わせてもう一手間加えることで味に変化を付ける事ができます。
肉料理でもドミグラスソースなどの洋食系の味だけでなく、和風テイストで食べたい時は醤油味のアレンジを施せば目先が変わった面白さが味わえます。
そのアレンジの幅は、バターライスという料理の懐の深さが感じられます。
アレンジ1:炒めた玉ねぎを混ぜる
水とコンソメとでお米を炊く際、透き通るまで炒めた玉ねぎを入れ、炊き上がったらバターを和えて、仕上げにパセリを振りかけます。
カレーやドミグラスソース、ハヤシライスにも合いますが、コンソメやブイヨンのみの味付けのシンプルな季節の野菜のスープ煮とも好相性です。
バターの香りに玉ねぎの香ばしさが加われば、食欲とテンションが高まることは間違いありません。新玉ねぎの季節にはぜひ試したいアレンジといえます。
アレンジ2:醤油を混ぜる
以前からご飯をバターと醤油をあえて食べる方法がありますが、ごはんを炒める時間がない時にはバターと醤油を混ぜればおいしく簡単にできます。
上述の炒めた玉ねぎと合わせても、塩コショウで味を調えればもう一つおいしさがアップします。
ただ、たとえ時間が無くとも醤油がご飯にまんべんなく行き渡るよう丁寧にしっかりとかき混ぜましょう。醤油の量はお好みで調節してください。
アレンジ3:トマトと一緒に炒める
バターライスは後述のようにガーリックで風味を付けてもおいしいですが、同じようにトマトを使ってもドリアなどにアレンジが可能です。
仕上げにはケチャップと塩、コショウで味を調えればOKです。つまり、「チキンライスのチキン抜き」です。
懐かしいスパゲッティのナポリタンのように、粉チーズやパセリをトッピングしてもおいしいですが、カリカリに熱したとろけるチーズもです。
アレンジ4:キノコと一緒にに炒める
バターライスをキノコと一緒に炒めることで、お米にバターをしみこませて作るバターライスですが、魚介系ととても相性が良いのが特徴です。
ニンニクや玉ねぎなどの薬味を炒めてからライスを最後に和える作り方は他のバターライスと一緒ですが、これは炊く前にバターの風味を移す方法で作ります。
シーフードカレーと一緒も良いですが、シーフードを塩コショウで炒めたものを載せればこのバターライスの美味しさが引き立ちます。
アレンジ5:ガーリックライスにする
カレーのライスをガーリックライスにすれば、カレーがパンチ溢れる一品に変身します。
作りすぎて余ったカレーを食べる時は「食べ切らなければ」と思いがちですが、その義務感から解放され、おいしく食べるのにピッタリのバターライスといえます。
玉ねぎ、にんじん、鶏むね肉、ガーリックパウダーと塩をコンソメで炊いて、バターを混ぜれば出来上がりです。
オムライスに使う薄焼き卵を被せて、オムカレーにするアレンジもあります。
いつものご飯がバターライスで豪華に変身
ご飯もいつも同じものだと飽きることもあります。そこで香りとコクをライスにプラスしたバターライスを作れば、料理の味わいも豊かになります。
洋食系のおかずだけでなく醤油味系の和食のおかずにも合う他、ご飯に混ぜるだけでも簡単にできて、すぐにご飯がリッチな味わいになることで、いつものご飯が簡単に豪華にできます。
バターは皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAが豊富なので、バターライスで摂取するのも一つの方法です。
バターを冷凍保存しよう
バターは常温保存が常識となっていますが、18℃以下で無いと保存は難しく、夏場では油と成分が分離し、劣化してしまいます。
基本的にバターの賞味期限は1週間から20日間ですが、賞味期限が近づいた場合は、風味の保存と溶け出した瞬間の香りの高さを出すために冷凍保存をしておくことが大切です。
冷凍の前には、小分けにしてラップに包んで使いたい分だけ取り出して使うことが可能です。使う際は冷蔵庫で解凍してください。
初回公開日:2018年09月10日
記載されている内容は2018年09月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。