サンセバスチャンケーキのレシピ10選|レシピ本3選
更新日:2022年04月11日
サンセバスチャンケーキとは
サンセバスチャンケーキとは、断面がチェック柄になっているケーキのことを言います。スペインのバスク地方にある高級リゾート地であるサンセバスチャンの美しい石畳の街並みに魅了されたフランス人が、石畳を模して作られたというのが始まりといわれています。
一見するととても難しそうに見えますが、コツを押さえれば簡単に作ることができます。ここでは、サンセバスチャンケーキについて、レシピを中心にみていきます。
サンセバスチャンケーキのレシピ10選
サンセバスチャンケーキは、チョコレート味が王道ですが、他にもいろいろなアレンジをしたレシピがあります。きれいな模様をだすのがとても難しそうに見えますが、市販のスポンジケーキを使うことによって、より簡単により美しく作り上げることができます。
ここでは、サンセバスチャンケーキを使ったアレンジレシピをご紹介します。サンセバスチャンケーキ上級者の方も初心者の方も、ご参考にしていただければ幸いです。
レシピ1:いちごのサンセバスチャンケーキ
いちごのサンセバスチャンケーキは、生クリームの味わいと美しいチェック柄が印象的なケーキです。お子さんから大人まで誰もが楽しめるオーソドックスなケーキです。チェック柄は、くるくると生地を回しながら型を抜いて作っていきます。
=材料=
無塩バター 10g
砂糖 42g
卵 1個
薄力粉 37g
牛乳 15g
*無塩バター 10g
*砂糖 42g
*卵 1個
*薄力粉 37g
牛乳 15g
*いちごフリーズドライ 大さじ1
いちご 1/2パック
純正生クリーム 200cc=作り方=
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/38254/recipe/1047976 |
1.卵白を泡立て砂糖を少しづつ入れる。しっかり積んがたつようにする。卵黄を混ぜ低速で軽く混ぜゴムベラで薄力粉をさっくり混ぜる
2.*印の方もフリーズドライいちごを入れ作る。別々の型に入れ180℃のオーブンで30分くらい焼く
3.粗熱を取りセルクルで3個に抜く。組み立てる
4.生クリームをハンドミキサーでクリームを作り生地塗りいちごを飾る
レシピ2:チョコレートのサンセバスチャンケーキ
チョコレートのサンセバスチャンケーキは、まさに王道です。美味しくて、豪華に見えてバースデーケーキにもぴったりです。きれいなチェック柄を出すポイントは、ココア生地とプレーン生地を組み合わせていくときにジャムでしっかりとつなぎ合わせることです。
丸型よりも四角い型を使った方が簡単にできるのでです。
=材料=
【パウンドケーキ2種】
無塩バター 400g
グラニュー糖 320g
全卵 300g薄力粉 180g
ベーキングパウダー 2g薄力粉 140g
ココア 40g
ベーキングパウダー 2g
【アプリコットジャム】
アプリコットジャム
ブランデー 大さじ1
【ガナッシュ】
チョコレート 100g
生クリーム 100g
無塩バター 20g=作り方=
出典: http://maron199989.blog85.fc2.com/blog-entry-918.html |
1.プレーン生地、ココア生地ともに粉類をそれぞれ合わせてふるっておく。
2.型にバターを塗り、強力粉(分量外)をふっておく。
3.常温に戻しポマード状にした無塩バターにグラニュー糖を加えしっかりとフワフワになるまで混ぜる。
4.卵を数回に分けて加え、しっかりと混ぜ合わせる。
5.4の生地を計量し半分に分けておく。
6.それぞれの生地に、1のふるった粉類を加え、ゴムべらでしっかりと混ぜ合わせ2色の生地を作る。
7.型に入れ、180度のオーブンで1時間焼く。
8.型から出して冷ましておく。
9.ふくらんだ部分をカットして平らにし、高さを3等分し、幅を4等分しておく。
10.アプリコットジャムを火にかけ少し煮詰め、ブランデーを加えて混ぜる。
11.白生地と黒生地が交互になるようジャムを接着剤にして組み立てていく
12.ガナッシュの生クリームを火にかけ、沸いたら火を止めチョコレートを加え混ぜ、バターも加え混ぜる。
13.パウンドケーキにパレットナイフで薄く下塗りし、冷蔵庫で固める。
14.バットを下に置いた網の上に乗せ、ガナッシュを流しかける。(バットに落ちた分も使用する)
15.冷蔵庫に入れる。
※ 型が二つある場合は今回のように、ベースは一度に作り2分割して生地作りをすると短時間で完成します。型が一つの場合、2回に分けて作ることも可能です。
レシピ3:抹茶のサンセバスチャンケーキ
抹茶のサンセバスチャンケーキは、上品な味わいが楽しめるので、とてもがあります。手作りのおもてなしにぴったりのケーキです。チェック模様が美しく、味覚だけでなく聴覚でも楽しませてくれます。チョコレートのサンセバスチャンケーキよりも、淡白な味わいになります。
=材料=
プレーン生地
•卵…1個(55g)
•細粒グラニュー糖…40g
•薄力粉…40g
•バター…15g
•牛乳…5ml
抹茶生地
•卵…1個(55g)
•細粒グラニュー糖…40g
•薄力粉…35g
•抹茶…5g
•バター…15g
•牛乳…5ml
シロップ
•グラニュー糖…15g
•水…30ml
•ラム酒…10ml
抹茶チョコレート
•コーティング用抹茶チョコレート…200g=作り方=
出典: http://monapan.com/?p=9570 |
1.プレーン生地から作ります。型の底にオーブンシートをカットして敷き、側面にはわら半紙をカットして巻きます。
2.小ボウルに薄力粉を入れて泡立て器でふんわりまぜておきます。
3.中ボウルに卵とグラニュー糖を入れて、湯煎にかけながらとろーりとするまで泡立てます。
4.オーブンを170℃に余熱しておきます。
5.中ボウルに薄力粉をバサッと入れて、さっくり混ぜます。
6.小鍋にバターと牛乳を入れて、バターを煮溶かし、中ボウルに注ぎ、ヘラでサッと混ぜ合わせます。
7.方の外側から回し入れて、底をトントンたたいて大きな気泡を抜きます。
8.170℃で20分焼き、熱いうちに型から取り出します。紙は冷めてからはがし、ポリ袋に空気を入れて膨らませた状態で閉じておきます。
9.抹茶生地を作ります。型が冷めてから底と側面に紙を敷きます。
10.小ボウルに薄力粉と抹茶を入れて泡立て器でふんわりまぜておきます。
11.あとはプレーン生地同様に作り、ポリ袋で冷まします。
12.クッキールーラーや割り箸等を使って、生地を2枚おろしにします。
13.型紙の大きい方から使って、中央に割り箸でついて生地に刺し、包丁の先を細かく動かしながら円形に切り抜きます。カットした生地を互い違いに組み合わせます。
初回公開日:2018年10月22日
記載されている内容は2018年10月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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