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練り切りのレシピ10選|和菓子本6選

更新日:2022年04月11日

茶席でよく用いられる和菓子の練り切りは、美麗な見た目と高級感から作るのが難しいイメージがありますが、実は意外と簡単に作れるのをご存知でしょうか。今回は練り切りの簡単レシピやレシピ本など、家庭で練り切りを作るために必要な情報をまとめて紹介します。

練り切りのレシピ10選|和菓子本6選

練り切りとは

練り切りは和菓子の一種です。正式には練り切りあんと言います。一般的には、白あんにつなぎとして色々な材料を加えて調整し、練ったものを主原料とする生菓子を指します。これにさまざまな着色や細工を施し、好みの色や形に成形していきます。

練り切りの多くは、四季折々の植物や風物詩などを象った繊細かつ華やかな菓子に仕上げられます。それらは祝儀や茶席などの特別な日に使われることが多いため、上生菓子と呼ばれています。

練り切りのレシピ10選

練り切りは美しい見た目と上品な味わいから、とてもが高い和菓子です。ですが、その繊細な見た目が災いして、「作るのは非常に難しい」というイメージが非常に強い和菓子でもあります。

でも実は、練り切りはコツを掴みさえすれば、意外と簡単に作れる和菓子です。実際にレシピサイトにも、家庭で簡単に作れる練り切りのレシピが多く投稿されています。今回はその中でも、特にな練り切りのレシピを紹介します。

レシピ1:ハロウィン練り切り

ハロウィン仕様の練り切りレシピです。ハロウィンでお馴染みのお化けカボチャを、練り切りで可愛いお菓子に仕上げています。

顔は少量のシナモンパウダーをまぶした竹串で作ります。色付けと同時にシナモンの良い香りもプラスされるので一石二鳥です。

こしあんを入れると美味しさが増しますが、失敗するとやり直しができなくなります。ゆえに最初は練り切りだけで作ることをします。

【上生菓子の形成レシピ】ハロウィン和菓子、練り切りのかわいいお化けかカボチャ。お顔を竹串でぷすぷすと作ります。形成も茶巾絞りなので簡単です。出来上がりにほんのり、シナモンが香ります。
練り切りあん 40g
シナモンパウダー 少々
食用色素 少々
練切あん(茎用) 少々
1.食用色素でオレンジ色に染めた練り切りあん40gをボールのように丸める。
2.濡らして固く絞った薄手の布巾(綿ローンのハンカチ、さらし布などでもOK)で包み、茶巾絞りの要領でぎゅっと絞る。
絞り目をあんに押し当てるようにして頂点に窪みを作る。
3.表面に竹串、細目の菜箸などで押して目鼻口を付ける。
4.竹串、菜箸の先端に少量のシナモンパウダーをまぶし作った目鼻口に差し込んで色付けする。
5.茶色に染めた練り切りあんで作った茎をつけて完成。

*練り切りあんに触るときは、濡れ布巾で手や道具を湿らせてながら行うこと。練り切りあんがべとつかずに綺麗に仕上がります。
*錬り切りあんだけで作ると、絞りなどが上手くいかない場合、簡単にやり直しが出来ます。
中にこしあんを入れるとやり直しが出来ないので、初めはこしあん無しの状態で作ってみて下さいね。
*中にこしあんを包むときはこしあん10g、練り切りあん30g(出来上がり40g)になります。
*既成のこしあんは柔らかいので、練切あんと混ぜてから使うと使い易いですよ。
(こしあん1:練り切りあん2の割合)

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/252271/recipe/1217416 |

レシピ2:おうちで作る「練り切り風あん」

バラをモチーフにした、とても華やかな練り切りです。丸い形の可愛いバラと、斑入りのオシャレなバラの二種類があります。

一見難しそうに見えますが、家庭でも作れる簡単なレシピとなっています。冷蔵保存で3日ほど日持ちしますが、練り切り風あんは乾燥しやすいので、保存する際にはラップをかけたほうが良いでしょう。

慣れたら砂糖を加えたり、水の量や煮詰め具合を調整したりして、好みの甘さや固さにしてみてください。

和菓子教室の参加者から”上生菓子を家でも作ってみたい”というお声を頂くので「簡単な練切風あん」のレシピを作りました。本格的な練切あんは生あんから練り冷却の時間を入れると作成に約2日間程かかります。和菓子って見えないところに手間が掛かっているんですよ(^^)
白餡 200g
白玉粉または糯粉 20g
水 適量
1.鍋に白餡を入れ、水溶きした白玉粉(または糯粉)加えゴムベラで混ぜて練る。
2.全体がよく混ざったら、錬りながら弱火にかけ、粘りが出たら火からおろす。
(5~7分間程度)

*焦がさないように注意。
3.ゴムベラで鍋底にまとめ、そのまま冷やす。
*出来立ての餡は熱いので火傷に注意。
4.冷えたらラップなどに包んで冷蔵庫保存する。
5.食用色素や抹茶パウダーなどで好みの色に着色して形成。
6.*出来上がり40gの練切製上生菓子5個分です。(*中にこし餡をいれる場合は練り切りあん30g・こしあん10gで形成)

お好みで砂糖を加えたり、加える水の量や煮詰め具合で固さも加減してみて下さい。
白餡の10%重量の白玉粉(または糯粉)が目安です。
冷蔵保存で3日程日保ちします。
前日に練り切りあんを作って翌日に形成の作業をして、その日または翌日には食べ切るようにすると良いと思います。
*練り切り風あんは乾燥しやすいので出来上がったお菓子にはラップをかけておきましょう。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/252271/recipe/1209908 |

レシピ3:クリスマスにkirakira練り切り

クリスマス仕様のキュートな練り切りです。ピンク色は天然素材の着色料で、緑色は青汁の粉末を利用しています。

練りきりの中に、白あんにフリーズドライのいちごとクリームチーズを加えて作ったいちごクリームあんを入れて、甘さを控えた大人にもできる和菓子に仕上げました。見た目も中身も和洋折衷な練り切りと言えるでしょう。

練り切りは、白あんの水分量によって固さが変わります。注意しながら扱いましょう。

お客様が来たので、和菓子を作ってみました!

(練り切り)白あん 300g
白玉粉 10g
水 大さじ1
(いちごクリームあん)白あん 180g
いちご フリーズドライ 40g
クリームチーズ 20g
1.練り切り

水と白玉粉をあわせてだまがないように溶かす。溶けたら白あんを投入し、電子レンジで3分加熱する。
2.なめらかになるまでよく練り、ちいさくお皿にとって冷ます。濡れふきんをかけて乾燥防止。
3.イチゴクリームあん
白あんにフリーズドライいちごと柔らかくしたクリームチーズを加えて混ぜる。
4.イチゴクリーム餡30g程度
着色した練り切り15~20g程度で包餡する。
着色 緑→健康的に青汁の粉末
   ピンク→天然素材の着色料
白あんの水分量によっては柔らかかったり固かったりするので、その場合は手に生地がつかないくらいに熱を飛ばしてから冷ましてください。

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/187519/recipe/988599 |
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初回公開日:2018年10月18日

記載されている内容は2018年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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