どじょう鍋とは|東京のどじょう鍋やどぜう鍋の店10選
更新日:2022年04月11日
どじょう鍋とは
どじょう鍋とはどじょうとその他の具材を煮た鍋料理です。どじょうは淡水魚の一種で日本の平野部の水田や湿地に全国的に分布して生息しています。
ここではどじょう鍋の種類・どじょう鍋が食べられる東京店・どじょうを美味しく食べられる料理をご紹介します。
どじょう鍋の種類
どじょう鍋と一口に言ってもいくつか種類があり、大きく分けて3種類あります。どじょうをさばく方法と一緒に入れる具材によって分かれます。一つずつ順番にご紹介します。
種類1:まる鍋
まる鍋はどじょうを開かず、文字どおりまるごと調理する鍋です。どじょうを生きたまま酒に入れて、おとなしくなったところで薄い鉄鍋に並べて割下を注ぎ煮込みます。大量のネギをのせ、山椒や七味唐辛子をかけて食べます。
種類2:ぬき鍋
ぬき鍋はどじょうを背開きにして、ゴボウと一緒に調理する鍋です。卵とじにはしない点が柳川鍋とは異なります。すき焼きのように生卵につけて食べるというお店もあります。
種類3:柳川鍋
柳川鍋はどじょうを開いて割下でささがきごぼうと一緒に煮込んだものを、卵とじにした鍋です。
どじょうの替わりに牛肉や豚肉などをささがきごぼうと一緒に甘辛く煮たものを、柳川風というのはこの柳川鍋から来ています。
どぜうとどうして書くの?
「どじょう」は漢字で泥鰌や鰌と書き、旧仮名遣いでは「どぢやう」あるいは「どじやう」と表記されます。
4文字では縁起が悪いとか三つ割れの暖簾に書けないといった理由から、発音の近い「どぜう」を使用するようになったとされています。
東京のどじょう・どぜう鍋の店10選
ここでは、東京でどじょう鍋が食べられる店10選をご紹介します。浅草にお店を構えているところが多いですが、浅草以外のお店も紹介しています。営業時間の欄でラストオーダーはL.O.と表記しています。
初回公開日:2018年10月26日
記載されている内容は2018年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。