美味しいコーヒードリップ7ステップ|美味しく淹れるコツ
更新日:2022年04月11日
挽いたコーヒー粉をフィルターの中に入れ、表面を平らにしてから中心にくぼみを作ります。粉の量は、1杯分に対し10gでコーヒーメジャー約1杯が目安となります。好みの濃さで粉の量を調節しましょう。
ステップ4:蒸らし
コーヒー成分が抽出しやすいように、コーヒー粉全体に少量のお湯を注いでから20秒ほどおいて蒸らします。コーヒー粉には、焙煎した時に大量の二酸化炭素ガスが含まれます。蒸らすことで二酸化炭素ガスが外に出ていくので、コーヒー粉にお湯がなじみやすくなります。
お湯の量は20ccくらい、95℃が適温とされています。お湯がポタポタと数滴落ちるのが目安です。
ステップ5:1回目の抽出
蒸らしが終わったら、中心から外側へ円を描きながらゆっくりと粉全体にお湯を注ぎます。この時、蒸らしで膨らんだ粉の高さをキープする・注ぐお湯はできるだけ細く注ぐことが重要です。1度に大量のお湯を注いでしまうと、粉がお湯で浮いてしまい旨みが抽出されずに雑味の多いコーヒーになってしまいます。
ステップ6:2回目の抽出
1回目に注いだお湯が落ちきらないうちに、1回目と同じように中心から外側へ円を描きながらゆっくりと粉全体にお湯を注いでいきます。1回目より少し太めのお湯をゆっくりと注ぐようにしましょう。
ステップ7:ドリッパーを外す
ドリップしたい分量にまで達したら、サーバーにお湯が落ちきらないうちにドリッパーを外して軽くサーバーを回してからカップに注いで完成です。できあがったコーヒーはなるべく早めに飲みましょう。
保温プレートにのせておくと段々とコーヒーが煮詰まってしまいます。後で飲むのであれば、そのまま冷ましておいて飲むときに温め直した方がいいでしょう。
コーヒードリップを極めたい人に
コーヒー豆の選び方・ドリップでの淹れ方などコーヒーを美味しくなるテクニックやコツが紹介されています。また、カフェでのコーヒーアレンジやコーヒーに合うスイーツレシピ、豆の選び方・オリジナルブレンドの作り方など自宅でも本格的なコーヒーが楽しめる内容となっています。
美味しく淹れるコツ
ドリップコーヒーを美味しく淹れるには、3つのコツがあります。美味しいドリップコーヒーを淹れるには、お湯の注ぎ方・コーヒー粉を蒸らした時の膨らみ・カップの温度がポイントとなります。
初回公開日:2018年11月16日
記載されている内容は2018年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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