代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選
更新日:2022年04月11日
パキスタン料理の特徴
パキスタンはインドに隣接した国で、おいしい料理があることで知られています。パキスタンは日本とは少し異なった気候帯で、使われている食材もかなり違います。それによって日本食とは違う味わいが出ます。
また、宗教の戒律も日本とはかなり違います。パキスタンの宗教は食べても良い食材にも決まりがあるので、パキスタン料理はその決まりの中で食べられる食材のみで作られています。
1:豚肉を食べることはNG
パキスタンの大部分を占める宗教はイスラム教であり、戒律によって豚肉は不浄とされるため食べてはいけません。したがって、パキスタン料理には豚肉を用いたメニューはありません。
日本食はかなり豚肉を使ったメニューが多いのでギャップに驚く人も多いでしょう。肉といえば鶏肉がスタンダードなのがパキスタン料理です。
2:羊をよく食べる
パキスタンの宗教、イスラム教では羊を食べることは禁止されていません。パキスタン料理には鶏肉と同じくらいの頻度で羊の肉も登場します。スパイシーな味付けには羊のあっさりとした肉質が良く合います。
日本でも羊の肉はジンギスカンとして主に北海道で食べられています。独特の臭みがあるのでそれほどメジャーではありませんが、パキスタン料理では羊は定番の食材です。
3:辛いだけではなく味わいのある料理
パキスタン料理はスパイスを豊富に使っていて、一般的に辛い味付けのものが多いですが、その辛さはタイなどの東南アジア系の国よりも控えめでうまみを感じられるようになっています。味付けは人によって異なりますが、日本人でもおいしく食べられる程度の辛さだと考えて良いでしょう。
辛い料理として有名なのはタイ料理、四川料理、韓国料理などがありますが、これらの料理よりも多数のスパイスをブレンドしているためでしょう。
代表的なパキスタン料理21選
それでは、ここからはパキスタン料理で有名なもの21個ご紹介していきます。年中暑いパキスタンでの生活を元気に乗り切るために食べられる栄養たっぷりのスタミナ料理をぜひお試しください。
1:チキン ティカ ボティ
チキンティカボティは「鶏肉のスパイス焼き」という意味のパキスタン料理です。名前のとおり、1口サイズにカットした鶏肉を数種類のスパイスに漬け込み、オーブンでじっくりと火を通した焼き鳥のような食べ物です。
ピリッとした辛みが食欲をそそります。オーブンで焼き上げているために、揚げ物の唐揚げよりも油が少なくあっさりとしています。レモンを添えてどうぞ。
2:ティッカ ボッティ バーベキュー
「ティッカボッティ」とは、スパイス焼きという意味であり、先に紹介した鶏肉以外にも羊の肉を使って作ることもできます。これがティッカボッティバーベキューです。羊の肉は鶏肉よりも臭みがあるので、この肉の臭みを消すためにニンニクやショウガで下味をつけるのが特徴です。
こちらは日本でも有名な「ケバブ」と同じような味わいであり、日本人にも食べやすいパキスタン料理として知られています。
初回公開日:2018年11月02日
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