スターフルーツの食べ方|美味しく食べるアレンジレシピ5選
更新日:2022年04月11日
スターフルーツとは
スターフルーツという果物を知っていますか。スターフルーツは、東南アジア・カリブ海周辺・台湾・ブラジル・フロリダ・ハワイなどの熱帯から亜熱帯地方で栽培されている南国系のフルーツで、日本では主に沖縄県で栽培されています。
日本人には馴染みの少ないフルーツなので、食べ方がよくわからないという人もいるでしょう。ここでは、スターフルーツの基本的な食べ方から美味しく食べるアレンジレシピまで詳しく紹介しています。
名前の由来
スターフルーツの名前の由来は、輪切りにした断面が5角の星型であることからきています。その名のとおり、輪切りにするととてもかわいい星型になっています。和名では、五斂子(ごれんし)と呼ばれています。
どんな味?
スターフルーツは、追熟するタイプ(収穫後にも実が熟していく)のフルーツで、日が経つごとに色も味も変わっていきます。
熟す前は黄緑色で、ほとんど甘みはなく酸味が強いのが特徴です。熟すと黄色っぽくなって酸味が落ち着き甘みと香りが強くなります。人によって好みはありますが、このころが食べごろといわれています。
全体的にさっぱりとした味で、食感はシャキシャキとして、例えると薄味の梨やリンゴといった感じです。
皮は食べられる?
スターフルーツの皮はとても柔らかいので、剥かずにそのまま食べられます。ただし、両端と5角の角の部分は固いので、切り落として食べましょう。皮ごとそのまま食べるので、食べる前には皮の周りの汚れをよく洗い落としましょう。
スターフルーツの基本の食べ方
スターフルーツの基本の食べ方は、そのまま生食します。熟す前の黄緑色の時は、サラダに加えるとおいしく食べられます。シャキシャキとした食感のさっぱとした味わいは、他の野菜やドレッシングとも合わせやすいです。
熟して全体が黄色からオレンジ色っぽくなってきたら、酸味が落ち着き甘みが増してフルーツとして食べごろです。そのまま食べるには熟しすぎてしまった時には、ジャムやジュースにすると美味しく食べられます。
スターフルーツの剥き方
スターフルーツは皮は剥かずそのまま食べられますが、両端と星形の5つの角は固いので、包丁で剥きましょう。ピーラーがあればより簡単に剥けます。
皮がどうしても苦手な人は剥いてもかまいませんが、丸のままの状態だと剥きにくいので、食べる大きさに切ってから包丁で剥くといいでしょう。
スターフルーツの切り方
切り方は、基本的に2種類あります。見た目を楽しみたい時は、横に輪切りにするとかわいい星型になります。かわいい星型は、飾りや料理のアクセントにもなります。
ただし、真ん中の部分には少し苦みがあるので、美味し部分だけを食べたいなら中心は残すようにして、星形の出っ張っている部分を縦にスティック状にそぎ切りにする食べ方がです。スターフルーツの産地では、この食べ方が一般的です。
スターフルーツの美味しい食べ方レシピ5選
初回公開日:2018年12月20日
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