グラッパとは?グラッパ12選と飲み方
更新日:2022年04月11日
グラッパとは
グラッパは、イタリアではポピュラーな食後酒です。
アルコール度数が40度前後と比較的高いお酒なので、リキュールを作成する時に使用されることも多いお酒です。本場のイタリアでは、ストレートで飲むことが多いです。また、食後のエスプレッソコーヒーに3、4杯の砂糖を入れ、混ぜずに飲み干した後、カップの底に残った砂糖の中へグラッパを入れて飲むという一風変わった飲み方をしています。
グラッパの起源
グラッパは、古いゲルマン語からの借用語であると言われている説や、名産地バッサーノ・デル・グラッパから取ったとも言われています。バッサーノ・デル・グラッパには、ポール社によるグラッパ博物館があるほどです。
EUの法律で、イタリアで作られたもののみグラッパと呼ぶことが許されています。元々は、ぶどうの粕をもとに製造されてたため「かすとりブランデー」とも呼ばれています。現在では熟成樽で製造もされています。
ブランデーとの違い
ブランデーは、ワインを蒸留して作られる蒸留酒であるのに対して、グラッパはワインを作った後に発生するブドウの搾りかすを利用して作られたお酒です。
樽熟成しないグラッパは、熟成して作るブランデーとは異なり、無色透明になっています。
グラッパは、ストレートで飲むことが多いお酒ですが、本場イタリアではエスプレッソで割って飲む飲み方が有名です。この飲み方はグラッパならではといえるでしょう。
グラッパ12選
日本では、あまり聞き慣れないグラッパですが、Barやバルではメニューに並んでいることが多いです。行きつけのお店に行った時は、グラッパを置いているか探してみてください。
もっと手軽にグラッパを楽しみたい場合は、自宅でグラッパを飲むことをします。日本でも買えるグラッパを12個厳選しました。グラッパを自宅でも楽しみたいという方はぜひ、これらの商品を参考にしてみてください。
1:ボッテガ アレキサンダー グラッパ
グラッパ1つ目は、ボッテガアレキサンダーグラッパです。香りの強いアロマティック品種由来ならではの、熟した果実と可憐に咲く花を想像させるような新鮮で芳醇な香りと、まろやかな口当たりを堪能することができます。
ボッテガ社が最高の香りとバランスの良い味わいを持ち合わせている品種であると評価し、もっとも多くの量を蒸留するヴェネト産の白ぶどうプロセッコです。
2:ガラッティ グラッパ 38度
グラッパ2つ目は、ガラッティグラッパ38度です。ぶどうの風味を強くしっかりと感じられるグラッパです。食後酒や製菓用の料理酒として飲食店の方にもがあります。
比較的安価で購入することができるので、グラッパ初心者の方でも手軽に楽しむことができます。慣れてきたらストレートで飲むのがですが、最初はソーダ割りにして飲んだり、アイスなどのスイーツにかけて楽しむのもです。
3:リアルト・グラッパ 40度
グラッパ3つ目は、リアルト・グラッパ40度です。力強いアロマとフルーティなテイストが多くの人を魅了しています。フルボディーのグラッパなので、グラスに注ぎ空気に触れさせることにより変わってゆくアロマの香りを楽しむのがツウの飲み方です。
アロマの香りとフルーティな風味を生み出すには、とても不安定で温度が高くなると劣化してしまう傾向があります。そのため、厳重な管理の下製造されています。
初回公開日:2018年12月06日
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