芋焼酎銘柄21選|芋焼酎の美味しい飲み方6つ
更新日:2022年04月11日
「喜六無濾過」は、冬季限定の芋焼酎です。
蔵元の黒木本店(宮崎)は、理想の焼酎を造るために、穀物の栽培から自社で手がけることで知られています。有機栽培で育てた黄金千貫を使い、無濾過(ろか)で造られた冬季限定の芋焼酎です。新酒特有のフレッシュな香りが楽しめます。
軽やかな風味を楽しむには、お湯割りか水割りがです。お湯割りにすると芋の香りが立ち、水割りにすると軽やかな風味が引き立ちます。
15:酒酒楽楽赤
「酒酒楽楽赤」は、世界三大酒類コンテストのIWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)で、2017年最高金賞を受賞しました。
芋焼酎がメジャーになるにつれて、コンテストで世界に認められる銘柄も出てきました。
酒酒楽楽赤は、蔵元の西酒造(鹿児島)が、最も土質と日当たりがいい畑で育てた、最高品質の黄金千貫をワイン酵母で仕込んだ、芋焼酎です。究極のストレートと言われます。
16:天使の誘惑
「天使の誘惑」は2014年に、芋焼酎初のIWSC最高金賞を受賞した焼酎です。
蔵元の西酒造(鹿児島)が、芋焼酎を樫樽(かしだる)で8年間熟成させて造ります。長期熟成ならではの上品な甘さと、とろりとした旨味が感じられる芋焼酎です。
当時、芋焼酎は長期熟成には向かないというのが常識でした。その常識をくつがえし、長期熟成で仕込んだ革新的な焼酎です。和製ブランデーと呼ばれるその一杯、ストレートがです。
17:あらわざ桜島
「あらわざ桜島」は、特許「磨き蒸留」で2013年のIWSC金賞を受賞しました。
磨き蒸留は蒸留釜のもろみの中に新鮮な空気を送り込み、もろみに対流を起こすことでアルコールの蒸留に最適な状態を作り出す技術です。なめらかでかろやかな味わいに仕上がると言われています。
蔵元の本坊酒造(鹿児島)は、この技術で2009年に特許を取得しています。ロックや水割りで飲むのがです。持ち味のかろやかさが際立ちます。
18:富乃宝山
「富乃宝山」は黄麹を使ったフルーティな香りで、ロックで飲む芋焼酎を目指して造られました。
プレミアム焼酎「魔王」と同じ黄麹を使った、入手しやすい銘柄を二つご紹介します。最初は「富乃宝山」です。西酒造(鹿児島)が仕込みます。
「富乃宝山」は黄麹を使う芋焼酎の中で、最も有名での焼酎です。黄麹による華やかな香りは、冷やしても際立ちます。すっきりしたロックで香りを楽しめることから、女性にもです。
19:海
「海」も黄麹の代表的な銘柄です。
大海酒造(鹿児島)の「海」は、芋の香りが苦手な人のために開発された芋焼酎です。芋の香りをおさえるためにベニオトメを原料に使い、フルーティな香りに仕上がることで知られる黄麹で仕込みます。
淡麗(たんれい)でクセのない甘み、フルーティな香りが評価されて、女性やビギナーに銘柄になっています。ロックや水割りで、すっきりとした飲み口を楽しむのがよいでしょう。
20:華奴(はなやっこ)
「華奴」は、女性のために造られた芋焼酎です。
ブームの中でメジャーになった芋焼酎、最近では女性のファンも増えています。最後に、女性向けの銘柄を二つご紹介します。
華奴は、その名前からわかるように、大久保酒造(鹿児島)が女性向けに開発した芋焼酎です。女性に飲みやすいように、白麹を使って芋の風味や甘さを押さえ気味にしています。まろやかな味に仕上がるかめ壺仕込み、風味が立つお湯割りがです。
初回公開日:2018年12月12日
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