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アイスワインを美味しく飲むコツ6つ|アイスワイン

更新日:2022年04月11日

アイスワインをご存知ですか。偶然が重なってできたアイスワインは希少価値が高いワインです。甘くて香りも良く、非常に飲みやすいのが特徴ですが、どのような飲み方をすれば良いのでしょうか。アイスワインの飲み方や種類をご紹介します。

アイスワインを美味しく飲むコツ6つ|アイスワイン

アイスワインとは

アイスワインをご存知ですか。アイスワインとは「凍っているワイン」という訳ではなく、「凍ったブドウを使用して作られるワイン」を指します。芳醇な甘さが特徴で、デザートワインとしてとてもがあります。

アイスワインは偶然が重なって作られた物なので、とても貴重なワインです。そのことから「貴族のためのワイン」とも呼ばれています・

アイスワインの特徴

アイスワインはその甘さからデザートワインとして楽しまれています。同じデザートワインの一つとして貴腐ワインという物がありますが、飲み口に違いがあります。貴腐ワインは蜂蜜のようなねっとりとした甘さがありますが、アイスワインはさっぱりとした、爽やかな飲み口が特徴です。

また、凍ったブドウを使用して作られるという点が一番の特徴です。完熟したブドウを凍らせると果汁が凝縮され、糖度が高まるのがポイントです。

アイスワインの製造法

アイスワイン用のブドウは12月から2月頃に収穫されます。一般的なブドウの収穫時期は9月から10月なので、その時期はそのまま樹で熟成させます。

気温が氷点下8度以下に下がる12月から2月頃という真冬の時期、夜間から早朝にかけて凍った状態のブドウを収穫していきます。収穫後、凍ったままのブドウをそのまま圧搾し、凝縮された果汁を抽出します。その後、果汁を発酵させるというのがアイスワインの製造方法です。

アイスワインの生産国と特徴

アイスワインという名前は国際登録商標という、いわばブランドのような物です。そのため、オーストリア、ドイツ、カナダの3カ国で生産されたものにだけ「アイスワイン」という名前を使うことができます。同じ製造方法で作った物だとしても、日本で製造された物は「アイスワイン」という名前をつけることができません。

冬の時期にブドウが凍るほどの気温まで下がるのが、アイスワインの生産国の特徴です。

アイスワインを美味しく飲むコツ6つ

希少価値が高く、甘くて美味しいアイスワインは女性にとてもです。せっかく飲むなら美味しく飲みたいと思いませんか。ワインと聞くと敷居が高く感じますが、アイスワインを美味しく飲むにはどのようなコツがあるのでしょうか。

1:冷やすと美味しい

アイスワインはその甘さが特徴です。さっぱりとした甘さを楽しむには、やはり冷やして飲むのがです。

ワインの適温はそのワインによって違いますが、一般的には赤ワインは常温で、白いワインやロゼなら10度前後がおいしく飲める温度といわれています。アイスワインは通常のワインよりはかなり冷やした方が美味しく飲むことができます。

2:適温は?冷やし過ぎてもNG

アイスワインは冷やすと美味しくいただけますが、だからと言って冷やしすぎてはいけません。アイスワインを冷やしすぎてしまうと、香りや果実の甘みが閉じこもってしまい、せっかくのアイスワインが美味しくなくなってしまいます。

適温は低めの4度から8度程度がです。アイスワインを飲む1時間か2時間前ぐらいに、冷蔵庫に入れるのがベストなタイミングなのでです。

3:グラスに少しだけ注ぐ

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初回公開日:2018年12月20日

記載されている内容は2018年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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