カシスを使ったカクテルレシピ10選|カシスのアレンジレシピ3選
更新日:2022年04月11日
カシスカクテルとは
カシスソーダやカシスオレンジなど、名前に「カシス」が付いたドリンクは高級なバーから居酒屋まで、いろいろな場所で目にします。これらのカクテルの「カシス」というのは「カシスリキュール」というお酒のことです。
カシスリキュールを使ったカクテルのレシピはとてもたくさんあり、どれも飲みやすく美味しいものばかりです。それでは初めに、このカシスリキュールや、それを用いたカクテルの特徴についてご紹介します。
カシスとは
カシスリキュールはカシス(クロスグリ)の果実や果汁を、スピリッツなどの蒸留酒やワインなどに混ぜて、砂糖を加えて熟成させたお酒で、フランスのブルゴーニュ地方が有名な産地です。カシスが原料で、古くは薬酒として用いられていました。
そのままストレートで飲む場合もありますが、その甘美な甘さとカシスのフルーティさから、現在はカクテルのベースとして使われることが多いお酒です。
カシスカクテルの特徴
甘さとフルーティさを兼ね備えた「カシスリキュール」をベースにしたカクテルには、際立った特徴がいくつかあります。どんな特徴があるのか、代表的なものについて見ていきましょう。
飲みやすい
カシスカクテルの特徴は「飲みやすい」ということです。カシスリキュールはストレートで飲むと、やや甘ったるく感じられることもありますが、カクテルのベースとして他の素材と混ぜることによって、ほどよい甘さとフルーティーさを持ったカクテルドリンクとして生まれ変わります。
アルコールが苦手な方でも、カシスカクテルなら美味しく飲めるという方も多く、特に女性にの高いカクテルです。
見た目がきれい
原料のカシスの鮮やかな赤紫色をしたカシスリキュールベースのカクテルは、それだけでもきれいな色をした、見た目も楽しめるカクテルになります。
また、カクテルを作る際、カシスリキュールと合わせる素材は多種多様なので、ミルクやオレンジジュースなど、色のある素材の場合、完全に混ぜてしまうのではなく、リキュールと素材を順にそっとグラスに注ぐと、比重の違いからきれいな二層に分かれた美しいカクテルができあがります。
種類が豊富
甘くてフルーティーなカシスリキュールは、どんな素材と合わせても、美味しくて飲みやすいカクテルに仕上げることができます。基本のソーダやフルーツジュースはもとより、他のお酒と合わせても美味しいカクテルができあがります。
いわば、素材の数だけレシピの種類があるとも言えます。工夫次第で、自分だけのお気に入りのオリジナルカクテルレシピも作れるといえるほど種類がたくさんあるのもカシスカクテルの特徴と魅力です。
度数はどのくらい
カクテルのアルコール度数は、ベースとなるお酒のアルコール度数や、どれくらいの割合で素材と混ぜるかによって変わります。度数が低いもので3%程度からおおむねビールと同じくらいの5~6%前後の物が多いです。
また、カシスリキュールではなく、アルコール分を含まないカシスシロップを使えば、ノンアルコールカクテルのレシピもあります。度数の点でも「カシス」のカクテルは種類や飲みやすさの広がりを見せてくれます。
カシス三大カクテル
初回公開日:2018年12月18日
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