一人暮らし部屋のダイニングテーブルレイアウト/置き方/選び方とサイズ
更新日:2020年08月28日
一人暮らしの部屋のダイニングテーブルのレイアウト
生活の中で食事をする場所が充実していると、毎日の生活が豊かになります。それは例え一人暮らしであっても、ダイニングテーブルをしっかり用意することで、自炊する意欲にも繋がります。
限られたスペース、またワンルームが多い一人暮らしのお部屋では、「食事をする」、「勉強をする」などを同じテーブルで行うことが余儀なくされます。しかし用途ごとにテーブルを用意することで気持ちの切り替えになり、それぞれの行動に一層集中できます。
一人暮らしの限られたスペースのお部屋では、用途毎にテーブルを用意するには、バランスよく家具を選び、配置する必要が一層強くなります。そこで一人暮らしのお部屋でダイニングテーブルを配置する時のコツを考えてみます。
まずは今住んでいる一人暮らしの部屋の間取りと大物の家具を確認します。これから一人暮らしを考えている方は、引越し先の間取りと、必要と考えられる家具を書き出します。
例えば、ダイニングテーブル以外の家具が大きい場合、または大きめで用意したい場合はダイニングテーブルは片側を壁に付けて置けるレイアウトを考えます。
一人暮らしのお部屋の中で壁から離して置いても、ごちゃつかない家具の数は1つまでがスマートです。もしも、壁付けが難しい場合は、棚などを配置して、裏側を壁として使用するのもひとつの手です。限られた一人暮らしのスペースですが、「狭い」イコール「居心地が悪い」ではありません。狭くても快適なレイアウトはあります。
一人暮らしのダイニングテーブルの選び方とサイズ
住んでいる又は、これから住む一人暮らしのお部屋にはどんなダイニングテーブルが合うかを考える為に、ダイニングテーブルをタイプ別に見ていきます。お部屋の中を見渡しながらどのタイプが一人暮らしの空間に合うかイメージしながら見てみてください。
カウンター仕様のダイニングテーブル
幅が狭く、一番スペースを取らないダイニングテーブルのタイプです。一人暮らしのお部屋でも取り入れやすく、お部屋になじみやすいレイアウトです。ダイニングテーブルの下を棚にして、キッチン用品や、よく使用する食器、カトラリーを入れる事で、限られた一人暮らしのスペースでも快適に過ごせます。配置はキッチンのすぐ傍に壁があれば、そこに片側を付けて置く方法が一番収まりが良いです。このタイプは幅を取らない折りたたみの椅子や、背もたれの無いカウンターチェアーを配置すると、良いでしょう。椅子は一人暮らしの場合1~2脚までがスマートです。
カウンターテーブルを置くポイント
カウンタータイプのダイニングテーブルを一人暮らしの部屋でしっくりとなじませるのにポイントは2点です。
■キッチンの近くに配置する
コンロやシンクのすぐ近くに配置することで調理中も作業台として使え、一人暮らしの小さなキッチンでもお料理がしやすくなります。お料理台兼、ダイニングテーブルで使いやすく、お部屋もすっきりとします。もしもキッチンの近くに配置するのが難しい場合は、別の場所に配置し、ポットとコーヒーセットや紅茶を入れる道具などを、カウンタ-敷きのダイニングテーブルの上や下棚に収めて置くのも良いです。おしゃれなポットなどが置いてあればインテリアとしても素敵ですし、使い勝手も良いです。例えば窓辺にダイニングテーブルを配置して小さな観葉植物などを置くと一人暮らしのお部屋にお気に入りの空間が生まれます。
■キッチンと色や素材を合わす
一人暮らしのお部屋に備え付けられているキッチンの扉などと、色や素材を合す事で、後から取り入れたダイニングテーブルも作り置きのように見え、お部屋がすっきりと見えます。もしも今住んでいる一人暮らしのお部屋のキッチン色がお好みでなければ、これを機会に、DIYしてもよいです。もちろん賃貸であれば、原状回復出来るようにDIYをします。
キッチン「劇的!Before→After 」
出典: http://ameblo.jp/magichappiness/entry-11006644765.html | キッチンを再び…「劇的!Before→After !?」続編♪|Smile! Happy! Sweet Home!
コンパクトなダイニングテーブル(四角)
1~2人までの非常にコンパクトで一人暮らしの方にぴったりなダイニングテーブルです。独立して配置してもあまり圧迫感を感じません。小さいダイニングテーブルの方が、華奢な脚で作られているものもある為、スマートな印象、または可愛らしい印象です。中には天板の下に引き出しや、小さな収納スペースがついているものもあります。小さなダイニングテーブルに小さな小瓶に入ったお花なんかが、飾ってあると、素敵な食事の空間が生まれます。
四角形テーブルを置くポイント
四角のダイニングテーブルを一人暮らしの部屋でしっくりとなじませるのにポイントは2点です。
■どの面からでも椅子が置けるかを確認する
コンパクトなダイニングテーブルで失敗してしまいがちなのが、椅子の脚が入らないという問題です。椅子とセットで販売しているものを購入すれば問題はありませんが、既に持っている椅子に合わして、ダイニングテーブルを選ぶ際には、必ず椅子のサイズ、椅子の脚の幅のサイズを確認します。また、長方形のダイニングテーブルであれば、短辺も椅子が入るか確認します。一人暮らしの間取りによっては、短辺を使用したくなる時がくるかもしれません。
■一人暮らしの部屋の形に合すと馴染みやすい
四角のダイニングテーブルを壁に付けずに、独立させて配置する場合、もしも住んでいる一人暮らしのお部屋が長方形型の間取りであれば、長方形のダイニングテーブルを選ぶことで、部屋の流れが統一され、空間が調和されます。逆に、長方形のお部屋に正方形のダイニングテーブルを独立させて置くことで、お部屋のアクセントになります。
コンパクトなダイニングテーブル(円)
壁に付けて置ける場合は四角のダイニングテーブルの方が一人暮らしではスペースを有効に使えますが、壁に付けず、独立させて置く場合には、天板が円形のダイニングテーブルの方が、周辺が歩きやすく、四角の天板よりもすっきりとした印象になります。また円形のダイニングテーブルの場合は、脚が一本のものを選ぶと、より一層一人暮らしのお部屋では見た目もすっきりとします。
初回公開日:2017年07月06日
記載されている内容は2017年07月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。