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定期預金のメリットとデメリット(法人/信用金庫/メガバンク/郵便局/ネット銀行)

更新日:2022年04月11日

低金利の今、定期預金をするメリットはないともいわれますが、普通預金に預けるよりは様々な恩恵を受けることが出来る定期預金。そのメリットやデメリット、また銀行ごとの定期預金をするメリットなど、定期預金の活用法についてご紹介します。

定期預金のメリットとデメリット(法人/信用金庫/メガバンク/郵便局/ネット銀行)

メガバンクの強みは多くの支店があり、利用しやすいことに加え、倒産などの心配が比較的少ない、信頼度が高いことにあります。

給与振り込みがメガバンクなら、そこで定期預金の口座を作っておくと、お金の移動もしやすいというメリットがあります。

ただしメガバンクは、定期預金の利率はそれほど高くありません。大きなお金の一時的な預け場所としてはメリットはありますが、利子についてはそれほど期待しないようにしましょう。

郵便局に定期預金するメリット

郵便局は民営化でゆうちょ銀行となりましたが、基本的な利便性と信頼度は郵便局の時と変わらず高いと言えます。

国が保証していることもあり、破綻の心配がないことが何よりも大きなメリットと言えるでしょう。さらに定額預金の場合は、半年後はいつでも中途解約が出来、ペナルティもないという大きなメリットがあります。

ただし大きな金額になると、利息制限がつくことから、個人での貯蓄向け商品と言えます。

ネット銀行で定期預金するメリット

インターネットやスマホで簡単に申し込みが出来るのが、ネット銀行の大きなメリットと言えます。人件費や支店などを設置する費用が抑えられている分、ネット銀行は普通預金を始め、金融商品は一般の銀行などに比べると、金利が高めに設定されているメリットもあります。

ただし、ネットでのお金のやり取りはセキュリティを個人でしっかり気をつける必要があります。

定期預金に関しては、ネット銀行によって差もありますので、ネット銀行だから金利がいいという訳ではありません。またネット銀行では短期の商品も取り扱っていますので、様々な運用が出来るメリットがあり、それも強みです。

定期預金はしても無駄って本当?

低金利の中での普通預金や定期預金にはメリットがない、という話を聞くことが多く、定期預金を始めていいのか悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。

定期預金は好景気にはその恩恵を受けることが出来ませんが、今持っているお金を減らしたくないと考えている人にはメリットのある商品です。外貨など様々な運用の方法もありますが、低金利の現在では、お金を守ることも必要です。

給与支払いや毎月の光熱費の支払いなどで、決まった銀行があるなら、定期預金をしておくと万が一口座にお金が足りなかったときに助かるというメリットもあります。何もしないで普通預金に預けるより、まとまった金額になったら定額にする、という方法がお勧めです。

お金を育てる地盤として定期預金をしよう

何もしなければお金は減りませんが、増えることもない時代です。しかし定期預金は使い方次第で安全に確実にお金を育てることができるメリットがあります。

銀行との信頼を高める一つの手段でもありますので、銀行からの融資を考えている、またまとまったお金があるけれど、運用をまだ決めていないというときには、ぜひ定期預金を利用してみましょう。

初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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