家計をやりくりして貯金する方法とコツ|共働き/食費/節約
更新日:2022年04月11日
専業主婦の家計のやりくりのポイントは、無駄な出費を生み出さないことです。特売でいくつも同じものを買ってしまったり、使うあてのないものを買ってしまったりして、結局使えずに捨ててしまうというパターンを作り出さないようにします。
子供のおやつもスーパーやコンビニでスナック菓子やスイーツを買うのではなく、家で一緒にポップコーンを作ったり、クッキーを焼いたりするのも良いでしょう。無駄な出費を抑えるだけではなく、食育にもつながります。
産休中で家計をやりくりする方法
産休中は収入が減るだけではなく、赤ちゃんの準備品で出費も増えるので、やりくりが厳しい時期だと言えるでしょう。赤ちゃんが産まれるとなると、テンションも上がってあれこれ買ってしまいがちです。赤ちゃんのものを買うときは、どうしても必要なものなのか、代わりのもので補えないか、お下がりをくれる人はいないかなど、十分に検討して購入することが大切です。
産まれる前にあれもこれも購入して、使わないものがあると無駄遣いになってしまいます。今はネットショッピングで何でも手に入る時代です。急ぎ過ぎず、家計と相談しながら検討して商品を購入するように心がけます。
家計のやりくりが下手な例
実現不可能な目標を立てる
収入に見合わないような目標を立てたり、極限のやりくりをしないと実現不可能な目標を立てたりする人は、途中で無理だと気づき元の生活に戻ってしまいがちです。まずは家計の状況を把握し、実現可能な目標金額を算出することが大切です。
一回の失敗であきらめる人
自分の立てた目標に達成しなかったなど、一回の失敗で節約は難しいと考えて止めてしまう人はやりくり上手とは言えません。失敗したときは、何が原因で失敗したのかを考えることが大切です。目標が高すぎたのか、難しいやりくりだったのかなど、失敗の原因と改善への道を探ることが必要です。そして原因がわかったら改善して、次のステップに進みます。
家計のやりくりに役立つ財布
お札を入れる場所と硬貨を入れる場所がそれぞれひとつずつの財布よりも、中が蛇腹になっていて、いくつかのエリアに分かれた財布がです。やりくりに役立つ財布にするためには、以下の方法があります。
お札の種類によって分ける
お札の種類を分けずにひとつのエリアに入れておくと、いつ1万円札や5千円札がなくなったのか意識できないときがあります。使える分だけのお金しか財布に入れない人は、減っていく状況がすぐにわかるように、お札を分けることで、家計を把握しやすくします。
費目別にお金を分ける
財布のエリアを費目別に分けるのもです。例えば手前のエリアは食費、真ん中のエリアは交際費、奥のエリアは雑費などとして、使う家計の費目別にお札を分けます。それぞれのお金が減ると、あとこのくらいしか使えないと把握でき、やりくりしようという気持ちが保てます。
家計のやりくりに関する本3選
家計のやりくりの参考になる、本をご紹介します。
初回公開日:2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。