家計をやりくりして貯金する方法とコツ|共働き/食費/節約
更新日:2022年04月11日
家計をやりくりして貯金する方法
生活を見直して貯金をする
そもそも貯金というのは、余裕資金で行います。生活費や交際費などの必要な費用を削ってまでするものではありません。余裕資金を作り出すためには、家計をやりくりして貯金できる費用を生み出すことです。何もしないで家計に余裕は生まれないので、日ごろの生活を見直して節約を心がけるのが最も近道だといえるでしょう。
何事も目標設定が大切
ただ貯金がしたいと考えていても、ある程度の目安や目標がないと頑張れません。例えば一年後までにいくら貯めたいのかという金額を決めたり、留学をするための費用を貯金するなど、期間と目標額を設定するのがです。金額だけ決めていても、使い道を設定しないとつい貯金を切り崩してしまうこともあるので、はっきりとした目的を決めましょう。
「結婚するまでに自由に使えるお金として100万円貯める」、「今の生活では不安なので、職を失ってもしばらく安心する金額を貯める」という目標でも、十分な目標設定と言えます。明確な理由と金額を決めることによって、家計簿をつけたり、やりくりを心がける良いきっかけとなるでしょう。
家計をやりくりして節約するコツ
何にお金を使っているのかを知る
節約をするといっても、漠然と心がけているだけではやりくりできません。まずは、日頃の出費の状況を洗い出すことが大切です。家計簿をつけていない人は、まずはレシートをもらうことから始めましょう。まずは1ヶ月あたりに自分が何にどのくらいお金を使っているかを知ることが大切です。
どの費目をやりくりできるか考える
自分が何にどのくらい使っているのか、お金の流れを知ることができたら、家計の中でどの項目ならやりくりできそうかを考えます。食費や光熱費など、心がけることで節約できる小さなものもあれば、引っ越しをして家賃を大幅に下げるという大きなやりくりも考えられます。設定した目標と期間に見あうようなやりくりを考えるのがポイントです。
家計の中の食費をやりくりする方法
食費のやりくりをするときに、間違えを犯しやすいのは、極端に量を減らしたり、食材を安いものに切り変えることです。栄養不足に陥ってしまうと、病気になったりして医療費がかかり、かえって出費がかさむことがあります。食費をやりくりして節約しても、栄養価や食事量を減らさないように心がけるのが大切です。
食費のやりくりのポイントは、家計に見あった生活をしているかどうかです。お金がないのに誘われたら断り切れずに飲み会に参加したり、家計に見あわない高級食材を購入したりするのではお金は貯まりません。食費にも必ず制限を設けて、贅沢をしない範囲で誘いや食事を楽しみましょう。
共働きで家計をやりくりするコツ
共働きはお互い忙しいという理由で、外食したり、お惣菜を買ったりしてしまうことが多いと言えます。食事の全てを自炊するというのは難しいので、外食や総菜、弁当などの購入回数を減らしたり、手作りのお弁当を持参したりしてやりくりするのが良いでしょう。
日ごろから家計簿をつけていれば、外食の回数や、総菜や弁当購入の回数がわかるので便利です。家計簿をつけるのが面倒というときは、外食や総菜購入の回数や金額だけでも書き留めておき、先月よりどのくらい減らすかの目標を立てて回数を減らしていくのがです。
専業主婦の家計をやりくりする方法
初回公開日:2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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