一人暮らしの冷蔵庫のサイズの目安・高さ・値段|自炊する場合
更新日:2020年08月28日
冷蔵庫の電気代
家電を使えば必ず電気代が発生します。それは冷蔵庫でも同じことですが、メーカーの仕様や容量、サイズによって消費電力や電気代が変わってきます。
サイズによって電気代が変わると言われれば、大きい冷蔵庫の電気代は高くて、小さい冷蔵庫になればなるほど電気代は抑えられると考えがちです。しかし、『省エネルギーセンター』の年間電気代のデータによれば実態は逆で、小さい冷蔵庫の方が電気代が高く、大きい冷蔵庫の方が電気代を抑えられるというデータが出ています。
しかし安心してください。小さくて電気代が高いのは200リットルサイズの物なので、80リットルの様な物は消費電力が小さく、電気代も安いです。
例をあげて、27円/1kwhで計算しますと、80リットルの年間消費電力が285kwhで電気代が7695円になりますが、200リットルの年間消費電力が353kwhで電気代が9531円と、大きく差が出ます。
安ければいいのか?価格と耐用年数
本体価格が安ければ、一人暮らしを初めて始める方や、転勤などの理由で一人暮らしに戻り、急遽冷蔵庫が欲しくなった方であっても嬉しい事です。
自分が望む丁度良いサイズの冷蔵庫を見つけたとして、本体価格を見てみたらビックリするほど安かった。こんなことはある事ですが、心配なのは耐用年数です。
買ったはいいけどすぐに壊れた。というようなことになってしまえば、財布や精神的にもつらい事です。そうならないために、多少高くてもメーカーの名前があり、保証のある冷蔵庫を購入しましょう。
中古の冷蔵庫を買うという選択
一人暮らしにかわる生活というのは、会社に勤めている方であれば費用が支給される場合もありますが、ほとんどの方が自払いです。ただでさえ費用が掛かる引っ越しなので、必要家電は安く済ませたいという方が一番安く冷蔵庫を手に入れる方法として、中古を購入するという方法があります。
一人暮らしで、家に人もあまり呼ばない場合であれば、多少見た目が悪い冷蔵庫で十分です。新品との値段の差は本当に大きい物なので、消費電力を気にして購入すれば、とてもいい買い物をすることができます。
自分に合った一人暮らし用冷蔵庫を選ぼう!
ここまでご覧いただきありがとうございます。これから一人暮らしをする予定のある皆様のお役に立てればと幸いですが、実際冷蔵庫を選ぶのは皆様です。
冷蔵庫を選ぶ際にまず考えなければならない事は、『仕様頻度』『自分に必要な冷蔵庫の容量』『部屋における冷蔵庫のサイズ』『冷蔵庫本体の価格』『消費電力』と、考え出せばきりがありませんが、大まかには今あげた5つの事でしょう。
仕様頻度は言わずもがな、自分が家にいないことが多い場合は、冷蔵庫は容量を考えるというよりも、費用面のみを考えればよいでしょう。必要な冷蔵庫容量は、自炊をする場合であれば80リットルのような小さ過ぎる冷蔵庫では不便です。
容量が200リットルの冷蔵庫であればそれだけ収納できますが、消費電力が一番大きいのが200~300リットルサイズの物なので、費用を抑えたいのであれば80リットルの冷蔵庫がです。
初回公開日:2017年12月23日
記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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