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【子供の人数別】母子家庭の生活費の内訳・節約方法・手当

更新日:2022年04月11日

さまざまな理由で母子家庭は増え続けています。その生活費は厳しく、多くの母子家庭が節約をして暮らしています。生活費は子供の人数や性別、年齢によって大きく異なります。少しずつ貯金をすることは大切ですが、恥ずかしがらずに親や親族を頼ることも大切です。

【子供の人数別】母子家庭の生活費の内訳・節約方法・手当

大学生の場合は?

母子家庭でも、将来の就職のためにも子供に大学を出てほしいと考えているひとは多くいます。しかし、大学に通わせるためには今までとは比べ物にならないほどの学費が待っているでしょう。

基本的な生活費は今までと変わらず12万円程度でしょう。大学はどの学部に入学するのか、どこから通うのかで生活費は大きく変わります。一番安い場合で、国公立に自宅から4年間通うと約509万円の学費となります。下宿の場合は約799万円となります。もし医学部系に通うとなれば、自宅から通ったとしても学費は約2680万円となります。

子供に大学を出てもらうためには少なくとも毎月の貯金が必要になるでしょう。早いうちから学資保険に入る、奨学金を借りるなどもです。

母子家庭の生活費の節約方法は?

母子家庭の生活費の内訳はカツカツです。節約なしではなかなか貯金はできない現状にあるでしょう。実際に母子家庭のひとが実践している簡単な節約を紹介します。

基本となるのは、無駄遣いや贅沢を日頃からしないように心がけましょう。給料やまとまったお金が入ったら、項目ごとに分けます。食費、日用品代、レジャー費などを袋ごとに分けて決めた額以上は使わないようにします。

小さなことですが、ポイントは大事にしましょう。特に公共料金はクレジット払いにしてポイントを貯めます。他にも、食材は安い日、安い時間を狙ってまとめ買いをしたり、お風呂は沸いたらすぐに入るようにするなども節約に繋がります。

そして、節約していることや貯金を確認することが実感できるため、家計簿はしっかりつけることをします。

母子家庭の生活費が足りない時は?

母子家庭の生活費が毎月カツカツでも、急な出費は必ず出てくるものです。母子家庭では、本当にピンチが訪れたときにどうやって乗り切るのか、子供のためにもしっかり考えておくべきだと言えます。

最初に考えられるのは副業をすることです。時間がないひとには、フリマアプリなどがです。いらない物を簡単に売るだけで、短時間で稼ぐことができます。どうしても生活が成り立たない状態になってしまった場合には、恥ずかしがらずに親や親族を頼りましょう。

手当はあるの?

母子家庭では、さまざまな手当が受けられる制度があります。子供がいるひと全てが受けられる児童手当の他に、一人親の家庭が受けられる児童扶養手当があります。所得によって金額は変わりますが、基本は約5万円程度です。また、子供が18歳未満の1人親の家庭は児童育成手当を受けることができます。

他にも、母子家庭が受けることのできる手当は多くあります。きちんと確認して、検討することをします。

子供と強く、前向きに生きて行こう!

母子家庭の生活費を年齢や人数ごとに見てきましたが、苦しい生活である場合が多いでしょう。母子家庭のひとは節約をしているひとが大半で、貯金をするのにも苦労していると言えます。

母子家庭が受けられる手当はしっかり知って、活用していくこと、親や親族を頼ることも大切です。母子家庭でも、子供と強く、幸せに生きて行きましょう。

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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