プロパンガスの節約方法｜お風呂/シャワー/一人暮らし
更新日：2020年08月28日
一般的な浴槽をいっぱいにするのに200リットルのお湯が必要ですが、これはシャワーを約17分間出しっぱなしで溜まる計算になります。
複数人で暮らしているのならお湯を張り、シャワーを使う時間を減らした方がプロパンガス代の節約になりますが、一人暮らしならシャワーで手早く済ませた方が節約ができてよいでしょう。とはいえ湯船でゆっくりしたい気分の時もあるでしょうし、ケースバイケースで考えて節約できるポイントを押さえていきましょう。
お風呂のプロパンガス節約テクニック
それでは簡単にできる節約テクニックを紹介します。
設定温度を低くしよう
プロパンガス代を抑えるために、まずは湯張りの設定温度をできるだけ低くしてみましょう。熱めのお湯を張った後、水を足すよりも適温でお湯を張るほうが節約に繋がります。
湯張りなら40℃、シャワーなら39℃ぐらいが適温ですので、まずは設定温度が高くなってしまっていないか見直してみてはいかがでしょう。
出し過ぎ注意
自動お湯張り機能がないお風呂の場合うっかり出し過ぎるということがあります。プロパンガス代だけではなく水道代も余分にかかってしまって非常にもったいないです。
そんな事態を阻止するために便利なのが、水道の蛇口に取り付けられるタイプのお湯を自動で止める装置です。お湯を張り過ぎることがなくなるだけでもとても節約になります。
お風呂の蓋はこまめにする
お湯を張った後はこまめに蓋をしましょう。すぐに入ろうと開けっぱなしのまま放置するとお風呂の温度はどんどん下がっていってしまいます。そのため、入るころにはぬるくなったお風呂を再び沸かすということになりプロパンガスの無駄使いをしてしまいがちです。
地道なようですが、追い炊きの回数を1日1回少なくしましょう。長い目で見ればとても節約になります。
半身浴で済ませる
健康面で注目されている半身浴ですが経済的にも有意義です。お風呂の湯量が半分で済むのでプロパンガス代が劇的に節約できます。なんと1回あたり約50円です。水道代の節約にもなるのでダブルでお得でです。ただ、冬場は寒いので何かしらの保温対策をしないと冷えるので気を付けましょう。
その他できること
保温シートを使うなど、お湯の温度を保つ工夫も効果があります。また、一度湯張りをした後は間を空けずに入ってしまいましょう。「お風呂は冷めないうちにすぐ入る」が大原則です。
シャワーの節約テクニック
シャワーは出す時間を1日1分短くするだけで年間で約1,800円の節約になります。プロパンガス代を抑えるためにはいかに無駄使いをしないが大事です。
こまめに止めることを心掛けよう
まずは意識から改革してみましょう。体や頭を洗っている時、特に必要もないのになんとなく流しっぱなしにしてることないですか。それを意識して止めるようにしてみましょう。これだけでもプロパンガスの使用量は劇的に変わります。
初回公開日：2018年03月05日
記載されている内容は2018年03月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。