【手取り別】実家暮らしの貯金の目安・貯金一年目の目標|看護師
更新日:2022年04月11日
手取り25万円で実家暮らしの場合の平均貯金額は130万円です。手取り25万円は社会人歴が長いので平均貯金額が若い方よりも高めになります。社会人歴が長く貯金のコツも掴み始めたので、貯金平均額が高い傾向にあります。
また、実家暮らしで手取り25万円場合、一人暮らしを近々始めようと考えている人や結婚を考えている人も多いです。そのため、実家暮らしのうちにできるだけ貯めておこうと貯金にとても真剣になる人が多く、その結果平均貯金額が大きく上がるのでしょう。
看護師で実家暮らしの場合貯金平均額はどれくらい?
看護師の平均年収は一般的な仕事よりもやや高い傾向にあります。資格の必要な職業のうえに夜勤などで勤務時間帯がバラバラですから、年収がやや高めなのもうなずけます。
看護師で実家暮らしの場合、一般的には貯金の平均額は180万円です。平均としてはやや高めには見えますが、調査によると貯金がほぼゼロであるという人と、貯金を多くため込んでいる人と二極化する傾向にあるでしょう。
実家暮らしでありながら貯金がほぼゼロ派と貯金をため込んでいる派には、日々のライフスタイルに大きな違いがあります。そこで、ここからは両方のライフスタイルの違いについて詳しく見ていきましょう。
貯金がほぼゼロ派
看護師はとても忙しい職業のうえ夜勤などもある場合が多いですから、実家暮らしでありながら外食が多く、結果食費がかさむ傾向があります。また、夜勤明けに疲れやストレスが原因で、コンビニなどで無駄遣いしてしまうなどの出費が多く、なかなか貯めづらいでしょう。
つい買ってしまうような小さな出費は1カ月であっても、続けていれば大きな出費となります。そういった買い物の仕方がやめられない傾向がある人は、貯金がほぼゼロであるというケースが多いです。
貯金を溜め込んでいる派
一方、貯金を溜め込んでいる派は、看護師という忙しい職業だからこそお金を使う時間がないという方もいらっしゃいます。休日は疲れて一日寝て過ごすことも多く、お金を使う余力がないでしょう。
それが結果として貯金につながっているのは良いことではありますが、あまりの忙しさで洗濯や掃除などの身の回りのことをすることができず、実家暮らしだからこそ今の生活が成り立っているという人も多いです。そのため、今の仕事の仕方のままで一人暮らしを成り立たせる自信がないという経済面以外での不安もあるでしょう。
実家暮らしだけど貯金がない割合は?
実家暮らしではあるものの、貯金がないという人もいるでしょう。手取り額などの理由により、貯めづらい場合は仕方がないと言えます。自分と同じ年代で実家暮らしの人に貯金があるかないかということは、なかなか聞くのが難しい質問でしょう。ですが、貯金がない割合がどれくらいなのかは気になるところです。
貯金がゼロであるという割合は年代によって大きく変わりますので、貯金がゼロの割合を年代別に説明いたします。
20代で実家暮らしで貯金がない割合
20代で実家暮らしの貯金がない割合は6割です。社会人歴が短く貯金のコツを掴めずにいるというがそのような傾向にあるでしょう。
あなたが20代であるならば、6割という数字は少しホッとしたのではありませんか。貯金が難しいと感じている人は20代にはとても多く、若さゆえなのはわかります。しかし地道な努力が結果として大きな成果にもつながりますから、実家暮らしでありながら20代で貯金が難しいと感じている場合でも、コツコツと努力を続けましょう。
30代で実家暮らしで貯金がない割合
30代で実家暮らしの貯金がない割合は2割です。やはり実家暮らしで30代となると、貯金がない割合がかなり減ることがわかります。
実家暮らしで貯金がないという人には、30代で経済的に余裕が出てきたからこそ、趣味などにつぎ込むのがやめられないというケースが多くありました。今までの生活レベルを落とすのはなかなかに難しく、「貯金しなければいけないと頭ではわかってはいるもののやめられない」と悩む人も多いでしょう。
実家暮らしの貯金1年目の目標額は?
貯金はとにかくコツコツと続けることが大切です。そのためにも、きちんと貯金の計画を立てましょう。短いスパンで貯金の目標額を決めておくと、目標達成しやすいと言えます。また、目標額を達成することで満足感も得られ、貯金のモチベーションをより上げることができるでしょう。
次は、実家暮らしの貯金1年目の目標額について説明いたします。
毎月の目標額
短いスパンで目標を立てた方が、達成しやすいですので、まずは毎月の目標額を決めましょう。
毎月の貯金額は先にお話ししたように、手取りの2割を目安にしてください。可能であるならば、手取りの3割を貯金にまわす努力をするのも良いでしょう。よりたくさん貯金したいと考える人も多いでしょうが、手取りの2割以上をきちんと貯金に回せるのであれば問題ありませんので、無理しすぎない目標を立てましょう。
貯金は大切ですが、貯金のために切り詰めすぎては生活が苦しくなり楽しみも半減してしまいます。
初回公開日:2018年02月23日
記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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