読書の効果11・読書が脳にもたらす影響・読書好きになるコツ
更新日:2022年04月11日
読書がもたらすプラスの効果として、文章力が身につくということも挙げられます。というのも、きちんとした文章を書くためには、お手本となる美しく正しい文章を読むことが不可欠だからです。
そのため、普段から読書に親しんでいる人ほど文章力が高い傾向にあります。「作文やレポートの執筆が苦手」という学生や「業務日報が書けない」という社会人こそ、積極的に読書をしたいところだと言えるでしょう。
効果4「想像力が高まる」
想像力が高まるということも、読書をすることによって得られるプラスの効果です。私たちは読書をする時に、活字によって表現された内容を自然と頭の中でイメージします。このような読書を習慣的に行うことで、自然と想像力が高まるという効果が得られるでしょう。
自分が体験したことのない未知のことであっても、読書を通じて想像力を養えば、それを上手くイメージすることができます。
効果5「多くの話題に対応できる」
読書がもたらすプラスの効果として、多くの話題に対応できるということも挙げられるでしょう。読書をすることで、テレビやスマホでは得られないさまざまな情報に接することができます。
そのため、自分とは違うタイプの人であっても、読書で得た知識をもとにその人との会話を広げることもできるでしょう。つまり、読書によって会話の引き出しが多くなる効果が得られると言えます。
効果6「偉人の考え方に触れることができる」
読書をすることで、偉人の考え方に触れることができるというプラスの効果も得られるでしょう。歴史上の偉人に直接会って話をすることはできませんが、その人が書き残したものを読んだり、あるいはその人について書いた伝記を読むことで、その素晴らしい知恵に触れられるという効果があります。
「賢くなりたい」「教養のある人間になりたい」という人は、ぜひいろいろな偉人に関する伝記や自伝を読んでみてはいかがでしょうか。
効果7「自分にない人生を知ることができる」
自分とは異なる人生を知ることができるということも、読書がもたらしてくれるプラスの効果です。私たちは自分の人生しか生きることができません。しかし、読書をすることで異なる人の人生に触れ、それを間接的に追体験することができます。
つまり、読書をすることで自分とは違った生き方に触れ、多様な視点を得られるという効果があります。
効果8「非日常に自分を置くことができる」
読書をすることで得られるプラスの効果として、非日常に自分を置くことができるということも挙げられるでしょう。例えば、ファンタジー小説を読むことで、現実世界ではありえない魔法や妖精の存在する非日常的な世界観に浸ることができるでしょう。
つまり、読書によって辛い現実から離れて、ワクワクするような非日常的な空間を疑似体験できるという効果があります。
効果9「時間を有効に利用できる」
読書がもたらすプラスの効果として、時間を有効に利用できるということも挙げられます。通勤や通学の空き時間に、スマホのゲームをしたり居眠りをするという方も多いでしょう。
このような空き時間に読書をすれば、語彙力や文章力を高めることができますし、知識を得ることもできるので、時間を効率的に使うことができます。自分の内面を磨くためにも、積極的に読書をしたいところです。
効果10「集中力がつく」
集中力がつくということも、読書がもたらすプラスの効果の一つです。活字を目で追い、それによって表現された内容を頭の中で想像しながら、その内容を咀嚼するということは労力のいる作業です。
このような作業を続けることで、自然と集中力をみにつけることができるでしょう。つまり、精神的な鍛練になるというのが読書の効果だと言えます。
効果11「人の気持ちを理解できる」
読書がもたらすプラスの効果として、人の気持ちを理解できるようになるということも挙げられるでしょう。というのも、読書をすることで自分とは異なる考え方や物の見方に接することができるからです。
また、小説を読むと自然とその登場人物に思い入れをするようになるため、人に対する共感力を養うという効果も得られるでしょう。人の気持ちのわかる子供を育てたいならば、読書を積極的にさせましょう。
読書の効果についてもっと知りたい方に!
初回公開日:2018年08月22日
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