足の裏の水ぶくれの原因・症状・対処法/水ぶくれはつぶす派?
更新日:2022年04月11日
足の裏に水ぶくれを見つけたらどうする
足の裏に水ぶくれができてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。足の裏に水ぶくれができてしまう原因はさまざまありますが、ほとんどが靴ずれによる場合が多いです。男性女性共に靴を履いて生活していますが、女性の方が水ぶくれができ可能性が高いです。
女性にはハイヒールのように足全体を圧迫してしまう靴が多くあるため、足の裏に水ぶくれができる可能性が男性より高いです。
水ぶくれを潰す
水ぶくれを見つけたらつぶしてしまう人も多くいますが、治りを悪くしてしまったり、痕が残ってしまう可能性があるため控えましょう。足の裏にある水ぶくれがあると歩くたびに違和感を感じてしまうため、つぶしてしまう人も多いですが、雑菌が侵入しやすく、化膿してしまう危険性があります。
足の裏にできた水ぶくれは潰れてしまう可能性が高いため、足を圧迫しない靴やスリッパなどに履きかえることをします。
水ぶくれをそのままにしておく
水ぶくれができてしまってもそのままにしておく方が治りが早く、痕が残ることを未然に防ぐことが可能です。しかし、足の裏にできてしまった水ぶくれは、知らない間に破ける可能性が高く、雑菌が侵入してしまう場合もあります。
そのような場合は、清潔なガーゼを被せることをします。クッション材として使う事もできますが、万が一破けても雑菌の侵入を防ぐことができます。
足の裏の水ぶくれの原因
足の裏の水ぶくれができてしまう原因はさまざまあり、原因によって対処の方法を変えることが必要です。また、原因の違いで症状が異なる場合もあり、足の裏に水ぶくれができる原因を把握していれば正しい対処方法を行う事ができます。
足の裏に水ぶくれができてしまう原因に大きく関わっていることが靴です。そのため、足の裏に水ぶくれができてしまった際に履いていた靴を変えるだけでも症状を軽減することができます。
1:汗疱
汗疱はかんぽうと読み、水ぶくれの症状が出ます。水虫と勘違いしてしまう場合がありますが、水虫とは原因が根本的に違いがあります。次に紹介する症状を読み比べて、汗疱と水虫の違いがわかるようにしましょう。
部位・症状
汗疱の症状は、小さな水ぶくれが発生し、場合によっては水ぶくれが重なって大きくなることもあります。水ぶくれができる際にかゆみが発生し、破けた後はヒリヒリ痛みが伴います。足の裏に発生する場合が多いですが、手のひらや指に汗疱ができる場合もあります。
汗疱は汗をかきやすい部分に発生する可能性が高く、汗をかきやすい人に表れやすい症状でもあります。汗疱ができた際は、できるだけ患部が蒸れないようにしましょう。
対処法
汗疱は蒸れることで発生する症状であるため、乾燥させることも大切ですが、薬の力を借りることも重要です。汗疱でヒリヒリしてしまう原因は、皮がむけてしまい炎症しているからです。炎症を抑えるステロイド剤を塗ることで痛みを和らげることができます。
また、角質が固いことでも汗疱になる場合もあるため、皮膚を柔らかくする効果がある尿素難航を使う事も効果的です。
2:水虫
水虫にもさまざまな種類や症状がありますが、全般的によいイメージを持たれない病気です。よいイメージが持たれない理由は、水虫が発生する原因が汚れや不潔な状況から発生する可能性があるからです。そのため、水虫=不潔というイメージが付いてしまっています。
また、水虫は他人にも移ってしまう可能性もあるため、周りの人から敬遠されてしまいがちです。特に、同じ湯船につかると感染してしまう可能性が高いです。
部位・症状
初回公開日:2018年09月14日
記載されている内容は2018年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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