短所一覧を書く|就活面接で印象の良い・悪い短所の例8つ
更新日:2022年04月11日
その1:繊細
面接で印象の悪い短所一覧その1は「繊細」です。おおよそ社会においては、苛酷な環境に耐える高いストレス耐性を持っていることが好まれ、体育会系組織ではその傾向が強いですが、繊細は正反対なので、印象が悪いです。
言い換えれば短気の場合と同じく敏感で観察力が高いので、長所をアピールする場合に言い換えて使うのは問題ありませんが、短所として繊細である事を言うのは印象が悪いためできません。
その2:臆病
面接での印象の悪い短所一覧その2は「臆病」です。社会において勇敢に戦うことを求められる場面はほぼありませんが、臆病な人は人より必要以上に考えてしまったり、決定が遅くなったりと臆病そのものは問題ありませんが、臆病に結果的についてくる特性の印象が悪いです。
裏返せば、しっかり考えて行動する、無茶な行動を行わないなど、社会では重要な特性なので、長所をアピールする場合に言い換えて使うことはできます。
その3:人見知り
面接での印象の悪い短所一覧その3は「人見知り」です。別な言葉で言い換えても恥ずかしがり、内気なので、さまざまな人と接触し仕事を行う必要がある社会人には大きなデメリットだと見なされて印象が非常に悪く、社交的で明るいことが求められる体育会系組織でも受け入れられないです。
人見知りは、人に嫌われない努力の裏返しだと無理をすれば、人当たりのよさとも言えますが、言わないほうがよいでしょう。
その4:飽きっぽい
面接での印象の悪い短所一覧その4は「飽きっぽい」です。頑固の正反対で、会社に入ってもすぐやめそう、根性がなさそう、仕事途中で投げ出しそうと、印象の悪い短所一覧の中でも特に印象の悪い短所です。硬派な人の多い体育会系組織でも、軟派な飽きっぽい人は特に嫌われるでしょう。
ただし、言い換えたり裏返すと、物事にこだわらずフットワークが軽く決断も軽いと言えるので、言い換えた場合は印象のよい長所になります。
短所を長所に変換したい人に本
全ての人間は長所と短所を持ちますが、ほとんどの人は長所の評価は軽く短所を深刻に考えがちです。しかし、短所は改善してもマイナスがプラスになるだけですが、長所を伸ばすとプラスが大きなプラスになります。短所を気にして生きるよりも、長所をさらに伸ばしたほうが生産性は高いでしょう。
短所を受け入れ長所を伸ばすためのヒントがたくさん書かれている本なので、短所を何とかしたいと思い悩んでいる人に本です。
面接での自分の短所の言い方
面接では、質問の一環として短所を聞かれたり、自己PRとして短所を言う場面もあります。また、自己PRの準備として自分の長所や短所を認識しておく必要もあるでしょう。しかし、物事は言い方しだいなので短所も言い方によっては長所になりますし、言い方が悪ければ受け入れがたい特性となり面接の結果が振るわないことになります。
そんな、短所について面接で言う場合のコツを一覧にしてご紹介します。
まず自分の短所一覧を書いてみる
まずは、自分を知るために自分で感じている短所の一覧と、長所の一覧を書き出してみましょう。箇条書きで書き出された長所と短所の一覧を眺めると、それぞれが裏返しの関係のものや、言葉の言い換えになっているものなど、自分の知らない長所や短所が見えてきます。
さらに、表面的な長所と短所から、本質的な特性を導き出すこともできるため、まずは自分の長所と短所を一覧にしましょう。
自分の短所をポジティブに言い換える
自分の長所と短所を一覧にして、自己分析の結果おおよその自分の長所と短所について見えてきたら、自分の短所についてポジティブな言い回しで言い換えることができないかを考えて見ましょう。
頑固は意志が強い、心配性は熟慮する、機転が利かないは真面目など、おおよその短所は長所に近い形で言い換えることが可能です。また長所も同じように、ネガティブな言葉で言い換えることが可能なので長所についても注意が必要です。
短所を伸ばす・改善する方法を考える
自分の長所と短所を分析し、短所を長所に言い換えることができたら、ポジティブに言い換えたとしても短所は短所なので、長所の裏返しであるならば長所としての面の伸ばし方、短所としての面が強く出るであれば、改善する方法を考えましょう。
短所は直していくのが望ましいですが、面接においては長所であれ短所であれ、ありますで終わってしまうと印象が悪いので、~があるだから~したという形式で説明できるようにしましょう。
初回公開日:2018年08月23日
記載されている内容は2018年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。